2006/11/10(金)03:14
杉村貴代 「『キャラ立ち』の技術」ダイヤモンド社 2006
これまた本屋内で読了・・・。
杉村貴代 2006「『キャラ立ち』の技術」ダイヤモンド社
-http://item.rakuten.co.jp/book/4117903/
ありがち、といえばありがちな「自分ブランド作りのススメ」。
自分の強み・キャラクター・特性などを客観的に把握し、
自分という「ブランド=価値観」を一貫して実践、
そして周囲に認められるように演出することの重要性を説きます。
何を自分のキャラクターとするか、考えていく中で
・「受けるキャラクター(ブランド)」といったものは時代とともに変わること、
・自分が売り出したいポイントではなく、
相手が求めているものを理解したうえでキャラクター(ブランド)を設定する必要がある点、
ここらを強調するあたり、PR業界で働く杉村氏ならでは視点かな。
方法論、演出法についてはいろいろなやり方があるとは思うけど
「ああ、**の田中さんね」「木村さんといえば**のひとだよね」といった形で
強く覚えてもらうことが自分ブランド確立の第一歩!というのには異論はないな。
うーん。
僕はあんまり得意な分野じゃないな、こういう強い自分キャラクター作りって。
(と、自分では薄味キャラだと思っている。)
ま、無理に濃いキャラクターになる必要はないとは思うけど、
「『自分の人生軸』を内部にしっかりすえて・行動にして外部にあらわせ!」
という考え方として、学ぶべきところはあるよね、「自分ブランド」の考え方。
あと、この「キャラ立ち」の考え方は
就職活動・転職活動の自己分析、自己PRにも役立つとおもうよ。うん。