じょん・どー　PhDをMSUで!?　の道のり

11時、車引き取り。支払い。Titleゲット。

「お昼すぎのランシング発の飛行機でアメリカを離れるんです」という売り主の話を聞き、

（ここで「あ、気付いてない凹みがあった！やっぱり500ドル引いてくれないと買わない」
　とかいってみたらどうなるんだろう？
　いまさら買い手も見つけられないだろうし、500くらいなら下げて売りそうだな・・・）

とか悪魔のようなことを脳裏をかすめるも、
そういうことをすると巡り巡って
なんだか車に悪いことが起きそうなのでやらないでおいた。
って人として当然？

お金と引き換えにTitle（所有証明書的なもの）を受け取る。
と、その前にTitleに売り主の名前やサインなど必要な項目が記入されていることを確認。
ふむ・・・大丈夫そうだな・・・。

というわけで、これで車の所有権が僕に移ったことに。
やったね！


12時、保険会社に電話。

いちおうTitleを手にするまで連絡するのは待っておいたのだ。
まあ、「念には念を入れて・・・」ってことでね。

見積もりではGEICOが一番安かったのでここに決めよう・・・と思ったものの、
電話で話してみると僕は実はアメリカでは「初心者ドライバー」扱いになり、
ネットでの見積もりの倍近い値段になることが判明。

「あ、じゃあ、やめる。」

と伝えると、オペレーターのおねーさん、

「いや、クレジットカードの番号かデビットカードの番号を伝えるところまでやりませんか？
　私達GEICO（妙な強調の仕方で喋った）のような最も信頼できる保険会社のなかで
　あなたの地域のあなたの条件で、私たちよりも安いところは見つけられないと思います。」

などといいだす。

いや、倍になった値段だと、AAAの方が安いから。もう、見積もりもらってるから・・・
てか、なんで「買わない」っていってるのに「念のため」カード番号を手に入れようとするのだ？
その強すぎる押しが好かん！

ということで絶対にここはやめようと思う。
15 minutes couldn't save my 15% or more on car insurance.
（すいません、こっちのテレビCMネタです。）

で、結局決めたのはState Farm。GEICOの最終金額の半額だった。
うーん、やっぱりいろいろ見積もりとってみるもんだね。

というわけで電話で保険を決めて、もろもろ必要な証明証をメールで送ってもらう。
Got insured!


13時、Secretary of State Officeに行って車を登録。

Titleも手に入った。
保険にも入り、その証明もメールでもらった。

と、この二つがあれば車を州に登録し、ナンバープレートを交付してもらえるのだー！
（あ、ミシガン州の場合。州によってはSmog Checkとか排気の状態をメカニックに確認してもらい、
　州の基準を満たしているかどうかの審査があったり・・・するらしい。）

というわけで、近くのSecretary of State Officeまで。
車の取得価格の何パーセントかを税金として、プレート交付料、タイトル料などもろもろを払う。
クレジットカードはVISAが使えない・・・とか使えるカードでも手数料がかかる・・・とか
アメリカらしからぬことをいうので、ここはニコニコ現金払い。
iPad2が買えるくらいのお金を取られてしまった。とほほ。（現金だから痛みも大きい。）

ここでこだわりを見せればお金を払ってプレートに語呂合わせナンバーを作ってみたり、
ミシガン州オリジナルデザインのものにしてみたり（+5ドル）、
いくらかが寄付にまわるというMSUデザインのものにしてみたり（+10ドル）
いろいろできるのだけど、ま、プレーンな普通のデザインのプレートをチョイス。

と、おばさんが裏から適当にプレートを持ってきて、「ほい、あんたの」と渡してくれる。

おお、この場でプレートもらえるのね、と、微妙な感動。


で、家に帰って、車にプレートを取り付けて・・・おしまい！
（まあ、Secretary of State Officeへはプレートなしの車で乗り付けてもOKなんだけどね。
　チキンな僕はそんなに遠くもないからなあ、と思わず自転車で行ってしまいましたが。）


これで晴れて、マイ・カー！ゲット！


安全運転に励みますよー。