カテゴリ:絵本
絵:ヘレン・クレイグ 文:キャサリン・ホラバ―ド バレエが大好きなアンジェリーナ 明日はバレエ学校で王女様をお招きして開く発表会の主役を決める日です どうしても主役になりたくて、夜遅くまで練習をしました でも翌朝は体調を崩してお母さんから、学校に行くのを止められてしまいます それでも抜け出してオーディションを受けたけれど・・・ 大失敗をして”バレエをやめる”と言いだすアンジェリーナ そんなアンジェリーナにお母さんが言います 「なんでも 自分の思い通りになるとは限らないものよ。普通の役だって、一生懸命やれば、それがバレエ全体をよくすることになるのよ」 物語はアンジェリーナにとって良い方向に進みます でも、私はお母さんが発したこの言葉が、この絵本のクライマックスだと思っています よい方向に進んだのは、アンジェリーナがお母さんのこの言葉をちゃんと理解して、懸命に練習に取り組んだからでした でも、アンジェリーナと同じくらいお友だちもがんばっていたんじゃないかなって、思うと、人気のシリーズではありますが、少し残念に思ったりもします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.23 23:47:24
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