カテゴリ:絵本
ハンナのひみつの庭 文・絵: アネミー&マルフリート・ヘイマンス 訳: 野坂悦子 こんな絵本、初めて‼️ 多分、1度読んだだけではちゃんと理解できないと…思う きっと絵や文の中にたくさんのヒントがあるはず それらをうまく見つけられたら、読むたびに理解が変わるのかもしれない 何度も読みたくなる絵本です 解説を読むと左側のページと右側のページとでは、書く・描く人が違っているそうです なるほど、どうりで 右と左、そして見開きのページで視点が違います 右のページはハンナの、左のページは弟の、 そして見開きでは、俯瞰で見ることができます ここに描かれているのは母親が亡くなってからの家族の心の問題です 正直、話が進むに連れ、心配になっていきます ちょうど誰かから秘密を少しずつ打ち明けられたような、あるいは見てはいけない人の心のうちを綴った日記をこっそり数ページ読んでしまったような時のようです 最後、わだかまりを持っていたお父さんと心を通わせる部分が見えてきますが、それで大団円としないところが普通の絵本とは違っています #絵本 #ハンナのひみつの庭 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.20 00:54:04
コメント(0) | コメントを書く
[絵本] カテゴリの最新記事
|
|