カテゴリ:絵本
世界で一番の贈りもの 作: マイケル・モーバーゴ 画: マイケル・フォアマン 訳: 佐藤見果夢 評論社 クリスマス休戦をご存知でしょうか お恥ずかしながら、私はこの本を読むまで知らなくて… 私同様、知らなかった方のために クリスマス休戦は、第一次世界大戦中の1914年12月24日から12月25日にかけて西部戦線各地で生じた一時的な停戦状態のことを言います この日、最前線で対峙していたドイツとイギリスの兵士たちが共にクリスマスを祝ったとされています お話は、その西部戦線に送られたイギリス兵が戦場から奥さんに送った手紙を、主人公が偶然見つけ出したところから始まります 手紙にはクリスマスの日にイギリス軍とドイツ軍との間で何が起こったかが詳細に書かれていました 戦争中にあっても 個人同士は心を通わせることができるし、誰もが平和を願い、ただ無事に家族の元へ帰りたい そのことをそれぞれが肌で感じていたのです 手紙には宛名と住所が書かれていました そこで、ぼくは手紙を持ち主に届けることにしたのです 持ち主の女性は、施設に入っていました 少しおつむがはっきりしない時もあるようなのです ぼくがいくと、ぼくをご主人と間違えて話し始めました そこで、ぼくはある事実を知るのです ネタバレしても、何度でも読みたくなる一冊だと思います いい本に出会いました😊 #絵本 #世界で一番の贈り物 #森の小さな絵本カフェ #絵本くらぶ #絵本で友だち 森の小さな絵本カフェ https://ehonjapan.wordpress.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.10 16:13:38
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