★ウォッチメン(2009)★
WATCHMEN知ってはならない、真実がある──。映時間 163分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(パラマウント) 初公開年月 2009/03/28 ジャンル アクション/SF/犯罪 映倫 R-15 【解説】80年代後半に発表されたアメリカの人気グラフィック・ノベルを驚異のビジュアルで実写映画化したヒーロー・ミステリー。世界中で起きた歴史的事件の陰で<監視者>として活動し、“ウォッチメン”と呼ばれたスーパーヒーローたちが存在していたもうひとつのアメリカを舞台に、彼らが次々と何者かに消されていくという謎の行方を、彼らの活躍の歴史と心の葛藤を織り交ぜながらスタイリッシュかつダークな世界観で壮大に描き出す。監督は「300 <スリーハンドレッド>」のザック・スナイダー。【ストーリー】ジョン・F・ケネディ暗殺事件、ベトナム戦争、キューバ危機など、世界で起きた数々の事件を見守ってきたヒーローたち“ウォッチメン”。しかし、かつてウォッチメンだった男の一人が暗殺される事態が発生。殺害現場には、血のついたスマイル・バッジが残されていた。しかも、ウォッチメンたちの殺害はその後も続き……。 【感想】<>特にご贔屓のまたは有名な俳優さんが出るわけでもないこの作品なんですが、告編の映像がカッコ良くて、アメコミものは結構好きだしと言うことで、一緒に観たいと言う主人を置いて(会社が休みではなかったので・笑)1人で観に行ちゃいましたあWHO WATCHES THE WATCHMEN 『誰が見張り(ウォッチメン)を見張るのか?』オープニングのクレジットと音楽がカッコ良くて、おっ!好み!さらに、冒頭の派手なアクションシーンの映像が、痛そうなんだけど、斬新で、その過激な映像とは真逆なスローテンポなナットキングコールの「アンフォゲッタブル(Unforgettable)」」と言う曲がBGMで流れ、そのアンバランスさが絶妙で、ビュジュアル的にもかなり好みでこれは、期待通り面白いかも~と思ったのですが・・・<ここに至るまでのシーンの映像が、スゴイ>途中から、ちょっと退屈だったかな・・・ウォッチメンと言うアメコミがあることさえも知らなかったので、登場人物がイマイチわかりにくい・・・もちろん、中盤、彼らの人となりや秘密、どんな人たちでどんなことをしてきたのかなども明かされては行くのですが、その辺がちょっと長いような・・・・Dr.マンハッタンは、核実験の失敗によってスーパーパワーを身につけたことはわかるんだけど、他の人は、訓練で強くなったのかな?でも、半端なく強かったけどなあ(^_^;)でも、シルク・スペクターは、テレポーテーションしていたしなあ・・・う~ん、彼らは人間ですよね?わからない(笑)そんなこんなで(どんなだ・笑)、ウォッチメンの1人が殺され、いったいだれが何のために?と言うミステリーじたてで、お話は進むのですがラスト、犯人がわかりちょっと驚く私、しかも、その犯人の真意を知って、またまた驚く私(爆)ちょっと長く感じましたが、終わって、気がついてみたら、意外と面白かったかも?と思った自分がいました(笑)映画を観る前に、メンバーのことは知っておいたほうがいいかも☆すべてを笑いとばすシニカリスト・コメディアン<エドワード・ブレイク>・・・ヒーロー界きってのタカ派で暴力的な人物。アメリカ合衆国政府のためベトナムや世界各国で様々な任務をこなしてきた。☆ボロをまとった二元論者・ロールシャッハ<ウォルター・コバックス>・・・コンビのナイトオウル引退後も、キーン条例を無視して単独で行動。少年時代をきかけにした誇大妄想と、人々への嫌悪をふくらます。☆アイデンティティを模索する男・ナイトオウル<ダン・ドライバーグ>・・・子供のころから憧れていた初代ナイトオウルの後を継ぎヒーローとなる。他のヒーローたちに比べて、落ち着いたおだやかな性格。<左が初代ナイトオウル・右が二代目ナイトオウル>☆この世の価値観を変えた・Dr.マンハッタン<ジョン・オスターマン>・・・物理学者であったオスターマンは核実験の失敗により全身を粒子に分解されてしまうが、青い光を放つ肉体をもった超人として復活。☆ひとりぼっちのヒロイン・シルク・スペクター<ローリー・ジュスペクツィク>・・・初代シルク・スペクターであった母親サリー・ジュピターの影響で自警活動を始める。ヒーローの中で最年少。☆世界一賢い原理学者・オジマンディアス<エイドリアン・ベイト>・・・わずか数年活動しただけで引退。独善的なタイプで、犯罪者と戦った過去から、精神的な傷を負わなかった数少ないヒーローの1人。巨万の富を築いた。キャストは予告編から、俳優の名前が前面にでないので、地味目~と思いましたが観たら、どこかで観た事あるという俳優さんたちでしたでも、有名!って言う人はあまりいないですよね(^^ゞ<最近ではパッセンジャーズで、印象的な役柄では、リトルチルドレン><幸せになるための27のドレス、ヒロインの性格の悪い?妹役。今回は金髪でなかったので気がつきませんでした><マッチポイントでジョンナサン・リースマイヤーズの友人役、義兄役が印象に残ってます><1番印象にあるのは私が好きな作品ビッグフィッシュ。最新出演作は、ジョニーと共演のパブリック・エネミーズでフーバー長官役><リトルチルドレンでのロニー役でアカデミーの助演にノミネート><PS・アイラブユーでヒロイン、ヒラリーの心を捉えたセクシーな歌手役の時は、ハビエルバルデムに似ていると思ったのですが、今回は、なぜかわからないんですが(^^ゞ私のロバート・ダウニーJr、にすご~く似ていて焦ってしまいました・笑>『俺たちが 社会を守る』 byコメディアン 『世界が終いには天に向って叫ぶだろう、「助けてくれと」、そしたら、俺は小声でこう答えるんだ「嫌だね」とな』 byロールシャッハ『僕は、怯えるのに疲れたよ。戦争に怯え、‘ヒーロー狩り’に怯えている。このくだらないコスチュームにも怯えつつ、必要と思ってきた』 byナイトオウル<以上パンフレットより引用>ダークナイトよりもさらにダークな内容(^_^;)エロもグロもありでR15指定も納得(^^ゞ好みがハッキリわかれる映画かと思います。ヒーローものとして観に行くより、サスペンスものとして観に行ったほうがいいかも?(勧善懲悪ではないし・・・)ダークナイトでさえ、あまりヒットしなかった日本なので、この映画のヒットも難しいかなあ・・・気になるかたは、スクリーンでの鑑賞をお薦め致しますとにかく映像が斬新ですから~~それと私は音楽も好みでした観る前にwikipedia・ウォッチメンで軽く予習して行ったほうがいいかも~3月28日(土)から公開<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ>