2006/08/02(水)11:58
★スーパーマン リターンズ(2006)★
SUPERMAN RETURNS
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開 (ワーナー)
初公開年月 2006/08/19
ジャンル SF/アクション/アドベンチャー
解説
アメコミヒーローの原点“スーパーマン”が
スタッフ、キャストを一新してついに復活。前シリーズの2作目「スーパーマン II/冒険篇」
の後を引き継ぎ、5年ぶりに地球に戻ってきたスーパーマンの獅子奮迅の活躍を、
最新の映像技術を駆使して壮大なスケールで描き出す。
主演はハリウッドの新星ブランドン・ラウス、共演はヒロインのロイス・レイン役に
ケイト・ボスワース、宿敵レックス・ルーサー役にケヴィン・スペイシー。
監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー。
クリプトン星の3悪人との戦いに勝利したクラーク・ケントことスーパーマン
だったが、その後彼は謎の失踪を遂げる。スーパーマンが不在となった地球では
犯罪が急増、加えてレックス・ルーサーも仮釈放が認められ出所してしまう。
そんな中、5年ぶりに地球に戻ってきたスーパーマンだったが、久々に再会
したかつての恋人ロイス・レインは、彼との思い出を振り切り新たな道を
歩み始めていた…。
感想
()
2時間34分と言う長さに長いかなあと思っていたのと
過度の期待をしてなかったのとで観に行ったということも
あると思うのですが、いや~~上手くまとまっていて
面白かったです。
パニック映画のようなドキドキハラハラ感
あり(ポセイドンアドベンチャー?デイアフタートゥモロウ?・エアポートシリーズ?)クスッと笑わせてくれる場面あり、ユーモアあり、切ないラブストーリーあり、感動ありとすべての要素が入っていてうまくまとまっていたと思います。
「ユージュアル・サスペクツ」の監督ブライアン・シンガーがいいのかもしれません。
CGの技術の向上で、スーパーマンの超人としてのすごさも
より出ていて、本当にスーパーなマンでした(笑)
私はスーパーマン=クリストファーリーブのイメージなのですが、
今回主役のブランドンラウスもスーパーマンのイメージに
ピッタリで適役でした。
共演陣も良くて
レックスルーサー役ケビンスペイシーは、切れるところが異常者な感じがしていいですねえ~~。
なのに滑稽で憎めなかったりもして、こういう役合いますねえ(笑)
そして、ルーサーの陰謀の片棒をかつぐキティ役のパーカーポージーもいい味出しています。
この二人のかけあいのところは、漫才みたいで面白かったです。
ロイス役のケイトボズワースも気丈な女性記者と一方スーパーマンとリチャードの間で揺れる女性を上手く演じていたと思います。
<関係ないですが、この人オーリーの彼女ですよね~>
そして、そのリチャード役の
ジェームズマースディンはX-MENでは、冷たい感じの役ですが、この役は
ロイスを本当に愛しているやさしい男を演じていて素敵です!
もちろん、マーロンブランドの出演も
嬉しいところです。(これも科学の進歩のおかげですね)
これぞ、「スーパーマン!」「アメコミ!」
「エンターティメント!」「ハリウッド映画!」と言う感じで楽しめました。
ストーリー的に言いたいことは、いろいろありますがまだ公開前なので
この辺にしておきます。
ただひとつ気になったのは、5年ぶりに逢ったロイスには
男の子がいて(その子が女のこみたいでかわいいのですが)
そのこの名前がジェイソンなんです。
ジェイソンと言えば、思い出すのが13日の金曜日(もちろん
この手の映画は観ない私ですが、名前くらいは知っています)
なんで、ジェイソンなのかなあと思いました(笑)
どうでもいいことですよね┐('~`;)┌
オープニング、ジョンウィリアムスの音楽と画面の惑星見ていると
スターウォズ?と錯覚してしまう自分がいました(笑)
私が大好きなバッドマンビギンズの作り方とは、まるでちがいますが、
これはこれでこういう作り方でいいのではないかと思いました。
エンドロールで『クリストファーリーブ夫妻に捧ぐ』とありました。
2002年10月に亡くなったクリストファーリーブに
見せてあげたかったですね。。。
8月19日(土)から全国公開