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2007.02.06
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十人の真犯人を逃すとも、一人の無辜を
罰するなかれ


メディア 映画
上映時間 143分
製作国 日本
公開情報 劇場公開 (東宝)
初公開年月 2007/01/20
ジャンル ドラマ

【解説】

「シコふんじゃった。」「Shall We ダンス?」の周防正行監督が、
ある“痴漢冤罪事件”を報じる記事に関心を持ち取材を進める過程で、
現在の刑事裁判のあり方そのものに疑問を抱き、その問題点に
真正面から向き合った異色の社会派ドラマ。


ある青年が身に覚えのない痴漢容疑で逮捕され、その後1年にわたる
裁判を経験する姿を通して、刑事裁判の実情を克明に描き出していく。
凶悪犯罪が連日のように報じられ社会不安が高まる中で、刑事手続きに
おける“推定無罪”の原則が揺らぎ始めている現代社会に一石を投じる力作。

フリーターの金子徹平は、会社の面接に向かうため通勤ラッシュの
電車に乗っていた。そして、乗換えの駅でホームに降り立った彼は
女子中学生から痴漢行為を問いただされる。
そのまま駅員によって駅事務所へ連れて行かれた徹平は、やがて
警察へと引き渡される。警察署、そして検察庁での取り調べでも
徹平は一貫して“何もやっていない”と訴え続けるが、
そんな主張をまともに聞いてくれる者はいなかった。
そして、徹平は具体的な証拠もないまま、ついに起訴され、
法廷で全面的に争うことになるのだが…。

【感想】
(どきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートダブルハート)

淡々とした内容ですが、最初からグイグイ引き込まれて飽きることの
なかった143分でした
スマイル
私はもちろん家族親戚、裁判所(裁判?)にお世話になっったことは
幸いなことに今までなかったので、裁判についてはドラマなどで
見ていただけでしたので、今回この作品を観て、裁判の仕組みや
検事、弁護士、裁判官、それぞれの立場などかなり良くわかりました。
いつのまにか自分も法廷にいるような感覚になっていて、役所広司の
大きな声にからだがビクッとしてしまいまいした(^^ゞ
そして、その裁判の仕組みの中で一番驚いたのが、途中で裁判官が
変わることも結構あると言うことでしたねびっくり

役者も個性派、演技派ぞろいで、見ごたえがありましたスマイル

痴漢の疑いをかけられたフリーター役の加瀬 亮さん、
確かにまちがえられそうだし(笑)、もっとハッキリと主張すれば
いいのになんか煮え切らないし・・・と見ていましたが、
やってもいない罪でつかまっていきなり拘置されて
なにもかも初めてで仕組みがわからなくて、刑事、弁護士、
検事と同じこと聞かれて・・・実際にこんなことが起こったら
絶対誰でもパニックになってしまいますよね。。。
そう言う感じが加瀬さんは、よく出ていたと思います。

友達役の山本耕史さんは、同じフリーターでも
明るくてハキハキしていて要領良さそうで加瀬さん演じる徹平とは
対照的な役で(わざとそう言う設定にしていると思いますが)
こういう人は痴漢には間違えられないのだろうなあとも思いました。

いますよね~~要領が良くて運の強い人、反対に要領が悪くて
ついてない人(^^ゞ

もたいまさこさんは「かもめ食堂」で不思議なオーラをかもしだして
おかしかったのですが、こいう普通の母親役もすんなり
できるんですね。上手い人ですねスマイル

元裁判官で弁護士の役所広司さんはなんでもこなして
あいかわらず演技は上手ですし、裁判官役の
小日向文世さんは
最近いい人が多かったのに(でも、ALWAYS三丁目の夕日では
嫌なヤツだった・笑)冷たいとも思える裁判官を演じてさすがだと思いました。
一人一人名前挙げて言ったらキリがないのでこれだけにしますが(笑)
とにかく皆さん素晴らしかったですぽっ

いつも笑いを多く交えている周防監督ですが
この作品は公判のシーンではそういいうところは
ありませんが、サービスシーンのような感じで
出てくる竹中直人さん、おかま役の本田博太郎さんの
ところでは笑いが起こってました。

余談ですが、映画の中で徹平が痴漢でつかまったのが
5月10日、判決が出たのが5月10日・・・
この日は私の誕生日で、なんかこの映画と縁があるのかも?
と思ってしまいましたウィンク

私の子供も二人とも男の子、この映画の話をしようとしたら
長男が「映画を観るまでラストは言わないで!」と言うので
満員電車に乗ったら、手をあげておくことと背中から
乗り込むことだけは言っておきました(笑)

日本の司法制度というものが良くわかりとても
勉強になった映画ですが、それでも堅苦しい
のではなくちゃんとエンターテイメントにもなっていて
本当に面白かったですし、観て良かったと思った作品でした。


裁判の仕組みがよくわかるので、多くの人に
見ていただきたい映画です。
特に世の男性は見ておいたほうがいいかも~~(笑)


IMG.jpg
<↑パンフと一緒に売られていて思わず買ってしまいました。¥600
台詞の横の余白にそこで出てきたキャストの紹介や裁判で出てくる用語の
解説などがあってとても面白いです>


黄ハート実はこの日は前売り券を持っているマリーアントワネット
に行こうと思っていたのですが(まだ行ってないの?
と言われそう(^^ゞ)、川崎TOHOで周防監督の
舞台挨拶
あるとのお知らせ見つけて、ネットで
申し込み急いで観に行きましたスマイル

上映終了後、周防監督の挨拶の後、監督への
質問タイムとなり6人くらいの方が質問して
その後監督が本の宣伝をして30分くらいで
終了となりました。

写真はだめとは言われなかったのですが、
一番後ろに座っていましたし、
特にライトもないので、写真はとりませんでした。
また質問と監督の答えもメモはできなかったので
(誰もしていないので、恥ずかしくて(^^ゞ)
頭で覚えてきただけなので、多少の違いは
あると思いますが、覚えていることだけ
書いてみます^^
<Qは観客の質問でAは監督の答えです>

Q1「本は何回くらい書きなおしましたか?」

A1「普通は3回くらいですが、これは10回書きなおしました」

Q2「このような映画を作られて、監督はとても勇気があると
思いますが、圧力とかないですか?」

A2「今のところないです。それとも僕が鈍感なだけかな<笑>」

Q3「エンドロールに法律事務所の名前がありましたが、取材は
どのようにされたのですか?」

A3「取材は、一般的な民事、刑事裁判はどういうものかと聞いた
のではなくて、実際に今事件を担当されている弁護士のかたたちに
個別にお話を伺いました」

Q4「監督の中で犯人は決めていますか?」

A4「決めていません。僕にもわかりません<笑>」

Q5「この映画を観た人は、無実でこんなに拘束されて
裁判でも有罪になってしまう、それだったら無実でも
罪を認めて、罰金を払って釈放されたほうがいいと
考えてしまいませんか?」

A5「そうですね<苦笑い?>。。。僕は
日本の今の司法制度はおかしいと思うし、
この映画によって司法制度が少しでも
変わるきっかけになればと思ってこの映画を
作りました。・・・もし皆さんにそのようなことがあったら
それは皆さんの判断で決めて下さい」

<↑もっといいろいろと言われていたのですが
忘れたので・・・・です(^^ゞこんなニュアンスだったと
思うのですが>

「裁判所は真実をあきらかにするところ
ではなくて、いろいろな証拠を集めて
そこから判断して有罪か無罪かを決めるところです。」
と言うようなことも言われていたかな。。。


質問したい方はまだまだいましたが、次の上映時間の
関係もあるのでだいたい30分くらいで終了でした。
以上が全部の内容ではないですし、あくまで私が頭で
覚えていたことなので、こんな感じだったということが
伝わればと思います。

とても紳士で知的で素敵な周防監督でしたぽっ
写真がなくて本当にすいません号泣)

IMG_0002.jpg
<パンフレット¥600・えんぴつクリックで公式サイトへ>

↑周防監督のインタビュー、加瀬さん他のキャストインタビュー
33の素朴な疑問Q&Aなど内容豊かです
スマイル

『‘撮らないわけにはいかない’という使命感を
持って作った初めての映画です』






最終更新日  2007.02.06 18:30:43



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