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カテゴリ:2007年鑑賞映画
製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(パイオニアLDC提供/東宝東和) 初公開年月 1993/04/ ジャンル ドラマ/伝記 【解説】 アッテンボロー監督による、喜劇王チャーリー・チャップリンの 生涯を描いた作品。映画は、チャップリンが幼少の頃から、 名門カルノー一座の看板俳優時代、そしてハリウッドでの 映画製作、富と名声を得、やがて映画「チャップリンの独裁者」 の製作に纏わる国外追放、終戦後のアメリカへの帰国から 白髪のはえるまで、彼の一生を克明に追って行きながら、 その中での孤独、悲しみ、苦しみ、さらには母、兄弟、恋人 などの彼に関わる人物をも含み、チャップリンの人生の 軌跡を描いてゆく。 【感想】 () チャーリーと言う作品もそれを演じているのが ロバートダウニーJrと以前から知ってはいましたが、 特にチャップリンのファンと言うわけでもなくて(^^ゞ 映画やDVDを特に観る機会もなく、今まで 観ていませんでした 今回観たのは、もちろんロバートダウニーJr目当てです(笑) この映画は15年前の映画ですので、ロバートは 27才くらい(撮影時は25,6歳?)だと 思いますが、10代後半から80代までの チャーリーを演じていています。 だれでも名前だけは知っているチャップリン、 私も彼を知ってはいますが、実は彼の映画は きちんと観たことがありません CMなどで使われたりして、有名なシーンなどは いろいろと観たことがあるのですが、初めから 終わりまで1本鑑賞すると言うことはありませんでした それくらいの知識しかなかったチャップリン でしたが、この映画を観て、彼がどん底からはいあがって 手に入れた栄光、彼の苦悩や挫折を知り、彼の生涯の 壮絶さと、いかに彼が完全主義者であったかが よくわかりました。 波乱万丈の人生であるチャップリンの生涯を (彼の自伝小説がもとになっています)2時間半に まとめたので、細かい部分ではわかりにくいこともありますし、 全体的にさら~~としてあっさりしているような気もしましたが ロバートの熱演で最後まで飽きることなく観ることができました。 ロバートダウニーJrは、チャップリンそっくり (そのもの?)で、売れ初めの頃の舞台で 酔っ払って倒れるシーン(酔っ払いのコント?)などは、 怪我とかしなかったのだろうかと心配してしまいました また、まだ20代であった彼が80代のチャップリンを 演じたことも驚きで、私はチャップリンがアカデミー賞 特別賞を受賞したシーンはなんとなく覚えていましたので、 晩年近いチャップリンも似ていると思いました。 外見が似ていて パントマイムもさることながら、チャップリンの 苦悩や嘆きを感じさせる内面の繊細な演技(表情)も ロバートは本当に素晴らしかったです! 「独裁者」を製作公開することによって、アメリカを 追放されたチャップリンが20年ぶりにアメリカに 戻って来て、アカデミー賞の舞台に上がる前に 妻に「自分の演技がもう古臭いもので、みんなに受け 入れられないのでは」と不安をうち開けるのですが、 場内に昔の彼の作品が映し出されると、観客みんなの 笑い声が会場に響き、それを聞いているチャップリンの 目に涙があふれ、私も泣かされてしまいました この映画は、英国アカデミー賞の主演男優賞を取った ロバートの素晴らしい演技につきると思いますが 出演者もすごく豪華でそれにも驚かされました。 ジェラルディンチャップリン(チャプリンの娘が チャップリンの母親、つまり自分の祖母を演じています) そして、アンソニーホプキンス・ケビンクライン ダンエイクロイド、デヴィッドドゥカヴニー・ ダイアンレイン、ミラジョボビッチ、 マリサトメイ、と私が知っている俳優さんだけでも こんなにいました それから、監督のリチャードアッテンボロー、 よく聴く名前なんだけど・・・私、彼の作品の何を 観たのかなあと調べたら・・・ジュラシックパークの おじいちゃんとして、俳優として彼の名前を覚えて いたのでした(笑) この映画を観終わったら、チャップリンの映画を 観てみようかなと言う気持ちになりました でも、その前にロバートの作品いっぱい観なければ(笑) ロバートと言えば私がお邪魔させて頂いているブログの pannieさんのお薦めでアリーマイラブの4の 1から観ているのですが(ラリー役のロバート登場) めちゃめちゃ素敵です 彼は演技も上手く、とってもキュートな役者さんだと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.16 21:10:24
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