★迷い婚ーすべての迷える女性たちへ（２００５）★

その愛に、決められる？ 上映時間 97分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ワーナー) 初公開年月 2006/05/27 ジャンル ロマンス／コメディ 【解説】 結婚を目前にして揺れ動くヒロインが、自分の両親の 結婚にまつわる秘密を紐解く中で、自らの答えを 導き出していく姿を描くロマンティック・コメディ。 映画史不朽の名作「卒業」がストーリーの重要な モチーフとして登場、映画ファンにはたまらない 心憎い演出が随所に散りばめられている。 主演は人気ＴＶシリーズ「フレンズ」のジェニファー・アニストン。 共演にケヴィン・コスナーとシャーリー・マクレーン。 監督は「恋人たちの予感」のロブ・ライナー。 【ストーリー】　 ニューヨーク・タイムズの死亡記事欄を担当しているサラは、 恋人ジェフからのプロポーズを受け入れたものの、 自分の将来を思うと不安でいっぱいに。 ある日、妹の結婚式に出席するため故郷パサディナへ と帰ってきた彼女は、そこで両親の結婚にまつわるある噂を 耳にする。 どうやら、サラの家族は、映画にもなった小説『卒業』の モデルらしいのだ。サラの亡き母が結婚式直前に連れ去られた 花嫁で、サラの祖母が主人公の青年を誘惑したミセス・ロビンソン。 そこでサラは、両親の結婚の謎を探るべく、かつて母を 連れ去った男性を見つけ出し、直接話を聞こうと思い立つのだが…。 【感想】 ネタバレありです（） 公開時にちょっと気になったものの出演者に そう好みの人がなくてσ(^◇^;)映画館に行かなかった のですが、先日ＷＯＷＯＷで放送がありたまたま観ました（笑） 監督が『恋人たちの予感』のロブライーナー監督でしたので お洒落～～♪なコメディを期待して観ました。 （スタンドバイミーやミザリーなどの監督でも ありますが＾＾） 誰もが知っている名作『卒業』の映画には実在の モデルがいた！と言う話の作りはなかなか面白い のですが、ジェニファーアニストンが、どうしても レイチェル（フレンズの）見えてしまって、 彼女の演技にあまり共鳴できなかったかなあ。。。 ＜チャーミングだとは思うけど・・・ジェニファーアニストン＞ 結婚前の微妙な心情（いわゆるマリッジブルー？）は 私も結婚していますので、遠い昔ですが（笑） 確かにありました 『この人と結婚して一生やっていけるだろうか・・・』 『まだ他にもいい男がいっぱい、いるんじゃあないか』（爆） ＜↑と言うのはまあ冗談ですがσ(^◇^;)＞ なのでヒロインの不安な気持ちもわかりますが・・・ そんな不安な時に、亡くなった自分の母親が キャサリンロスのモデル、ミセスロビンソン （アンバンクロフト）が自分の祖母 （シャーリーマックレーン）がモデルかも しれないと思うと、ますます結婚が不安になり また、自分の父と似てないことが多いことなどから 父親はその恋人ではないかとの不安も募って 母の昔の恋人だった作家のケビンコスナーに逢いに行き・・・・ ＜いいのか・・・いいのか・・・そんなことになっちゃって(^^ゞ＞ そこで、母や祖母と関係はあったものの、 作家が自分の父親でないとわかり・・・ なぜかそのままデートしてしまい・・・ 娘まで関係。。。。。 ラブコメだから、あり？許せる？笑える？ かもしれませんが・・・ありえない（爆） タイトルからすると、女性の微妙な心理、 つまりジェニファーの気持ちに同感して 行けるように思いますが、あまりに勝手な、 突飛な彼女の行動に私は共感はしなかったかな ＜いい人だ～～、いや、人が良すぎるぞ！マークラファロ！＞ その変りに、婚約者役のマークラファロ（ゾディアック）の やさしさ、あたたかさ、父親役のリチャードジェイキンスが 娘ジェニーファーにラストのほうで語る言葉、真実に、 娘を思う気持ちにホロリとさせられました ＜年はとったが渋いぞ！ケビンコスナー＞ ケビンコスナー（守護神）は富も名誉もあり、なおかつ素敵な 男性を演じていました。 （年とっちゃいましたが） そして、プレーボーイの最後って孤独で寂しそうとも 思わせてくれました ＜サイコーです！シャーリーマクレーン＞ 女性では、いつも思うんですが、シャーリーマックレーン （インハーシューズ）が本当にかっこいい！素敵！ でもってキュート！ 私も、こういうかっこいいいおばあちゃんになりたい！（笑） ＜このシャーリーもカッコイイ！＞ ジェニファーの台詞で好きだったのが、恋人に浮気が バレて、許してもらえないと思いながらも 逢いに行った時に言う言葉なのですが 『私はあなたがいなくても生きていけるかも しれない。でも、そうはしたくないの』が好きです タイトルの原題はRUMOR HAS IT... うわさによれば・・・みたいな感じなのでしょうか？ 迷い婚ってちょっとダサイ邦題だと思いました すご～～く面白かったまでは行きませんがσ(^◇^;) 普通に面白かったと言うところでしょうか（笑） ＣＧ駆使とかリメイクとかシリーズものとかが多い ハリウッド映画なので、たまにはこう言う映画観るのも いいかもしれないと思いました ＜↑まだ公式サイトが残っていますので興味がある方はどうぞ＞ ＜ちなみにケビンの息子役の俳優さん、アシュトン君に 似てませんか？＞