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カテゴリ:2008年鑑賞映画
ACROSS THE UNIVERSE All You Need Is Love 愛こそすべて 上映時間 131分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(東北新社) 初公開年月 2008/08/09 ジャンル 青春/ドラマ/ミュージカル 【解説】 舞台、映画と幅広く活躍する鬼才ジュリー・テイモア監督が、 全編ビートルズのヒットナンバーで綴る異色のミュージカル 青春ストーリー。 ベトナム戦争が影を落とす60年代のニューヨークを舞台に、 イギリスからやって来た青年が、ヒッピー・カルチャーと 反戦運動で熱気にあふれたアメリカの若者たちと繰り広げる 恋と友情を、出演者が歌うビートルズの名曲の数々と 独創的なヴィジュアル表現で描き出す。 【ストーリー】 1960年代、イギリス・リバプールの造船所で働くジュードは、 米兵だったというまだ見ぬ父に会うためアメリカへと渡る。 しかし、東海岸のプリンストン大学で管理人として働く父親は 存在すら知らなかった息子の訪問に戸惑うばかり。 すっかり失望したジュードだったが、ひょんなことから 学生のマックスと知合う。 その後、彼の妹ルーシーと出会い、心惹かれるジュード。 しかしやがて、ジュードはマックスと共にニューヨークへと かい、歌手のセディが住むグリニッジ・ビレッジのアパートに 転がり込み、様々な若者たちとの刺激的な共同生活を スタートさせる。 そんなある日、ベトナム戦争で恋人を亡くしたルーシーが、 兄の召集令状を携え、アパートへとやって来た。 【感想】 <> いつも言っていますが(笑)ミュージカルは、 あまり好きではありません(^_^;) この映画はミュージカルとなっていますが、 センスの良いPVをいくつも観ているような感じがして、 それがかえって私には良かったのかもしれません。 冒頭で、主人公ジュード(この名前が出て来た時点で、 ヘイ!ジュードはラストあたりにくるかあとか 予想しちゃいましたが)暗い寒そうな海岸で 「girl」を歌い出します。 『だれかぼくの話を聞いてくれるかい?』 これで、つかみはOK!(笑)そして、ゾクゾク! この映画好きかも~~、やっぱりビートルズはいいわあと 青年の世界に、映画に惹き込まれてしいきました。 ビートルズ世代では、もちろん、ありませんが(笑) ビートルズは大好き!それでも、マニアではないので(笑)、 知らない曲もちょっとありました(恥) ビートルズはメロディがいいのは勿論ですが 今回この映画で、好きだった曲の歌詞の意味が よ~くわかって、それも嬉しかったです♪ ストーリーは、↑の解説にもありますが、ベトナム戦争が 影を落とす1960年代のニューヨークを舞台に リバプールからやってきたジュードとアメリカに来て、 親友となったマックスの妹ルーシー(この名前も ビートルズの曲思いだします)のラブストーリーを中心に、 彼らを取り巻く仲間たちの恋や友情や苦悩が、 60年代の出来事(ベトナム戦争、反戦運動、デトロイトの暴動 サイケデリックetc)を交えて描かれています。 以下キャストについてです。 <リバプールから、不法入国でアメリカへやってきたが・・・> 《ジム・スタージェス・・・この作品でブレイクしてラスベガスを ぶっつぶせの主役に抜擢》 <マックスの妹・ベトナム戦争でフィアンセを亡くし、ジュードに出会って 新しい恋が始るが・・・> 《エヴァン・レイチェル・ウッド・・・透明感のある美しい女優さんですね》 <ジュードと意気投合、親友になるマックス。彼にも召集令状が・・・> 《ジョーアンダーソン・・・ジムより私はこちらが好み(笑) どこかで見たような???後でパンフ見たら、敬愛なるベートーベンで 反抗的な甥を演じてた役者さんでした》 <歌手である彼女のアパートに皆で住むようになるのですが・・・> 《ディナ・ヒークス・・・ロック歌手。劇中で彼女が歌う 「Don't Let Me Down」は圧巻!》 <デトロイトの暴動で弟を失って ニューヨークに出てきたギタリスト> 《マーティン・ルーサー・マッコイ・・・これが俳優デビュー作の シンガーソングライター》 <チアリーダー仲間の少女に失恋してオハイオから出てきたのですが・・・> 《T.V.カーピオ・・・06年から07年、人気ミュージカルレントで ブロードウェイデビュー》 《彼女が切なく歌う「I Want To Hold Your Hand」に 思わずウルウルしてしまいました》 <怪しい魅力を持ったドラッグ・カルチャー>< 「I Am The Walrus」を歌い上げてくれました> 《U2は知っていましたが、ボノの顔は知らなかったので(^_^;) 最初、ロビンウィリアムスと思い、細くなったなあと思ちゃいました》 <負傷してベトナムから帰ってきたマックスの精神錯乱の 心理状態に表れる?看護士> 《パンフ見るまで気がつきませんでした(^_^;)なんと、 このかたサルマハエックでした》 そのほかジョーコッカーが3役で歌う「Come Togather」もいい感じでした♪ <ステージ上でのセディとジョジョ、二人のバトル> 《恋仲になった二人でしたが、セディへの不信感からジョジョが 怒りのギターを弾きます・この二人の歌声も迫力ありました》 <屋上でのライブは、映画『レット・イット・ビー』へのオマージュ> <Hey Jude 、Don’t Let Me Down、 All You Need Is Loveと続くラストウルウルものでした(T.T)> キャストのかたがたみんな歌が上手くて(本職の方もいますが・笑)ビックリ! この映画を観て、ビートルズの曲はやっぱりいい!と 思ったのはもちろんですが、Love&Peace=愛と平和に いかにあふれているっかて言うことが字幕で歌詞を見て わかりました。 ビートルズの曲は全部良かったのですが、特に、ルーシーの恋人と ジョジョの弟の葬儀のシーンがオーバーラップするシーンで 流れるゴスペルのLet It Be・・・ここは涙出ましたね。。。。 上にも書きましたが、ラストの屋上のシーンも感動的でした。。。 ビートルズ好きにはたまらない、ビートルズをよく知らないかた (っているのかな?笑)は、ビートルズの曲が大好きになる 映画だと思います。 また、ビートルズマニアのかたには、登場人物の名前、台詞、映像、 曲にまつわるエピソードなど、いろいろなことがわかって より楽しめるのかもしれません。 私はパンフでいろいろと知ったのですが、読んだらもう1度観て それらを確認したくなりました 映画館で販売していたサントラ欲しかったのですが、 パンフが高かったので(笑)、安いところを探して 購入しようと思いとりあえずやめました(笑) 日本ではポールのファンが多く、欧米ではジョンのファンが多いと 聞いたことがありますが、私はジョージハリスンが大好きでした。 映画の中でジョージの曲のSomethingが流れて嬉しかったです <パンフレット¥800クリックで公式サイトへ> 《800円は痛かったですが(笑)33曲の説明と本作のどこで 使われているかが書かれていますし、楽曲にまつわるトリビア 登場人物の名前にまつわるトリビア、場所に関するトリビア そのほかのトリビアと読んでいて面白かったので このパンフはお買い得かも~~と思いました》 字数制限のため、書いたことをだいぶ削りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.21 15:20:00
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