2008/10/08(水)02:00
★P.S. アイラヴユー(2007)★
P.S. I LOVE YOU
まだ“さよなら”は
言えないんだ。
死んでしまった夫から、ある日、届きはじめた
‘消印のない’10通のラブレター。
それが、彼女の人生に奇跡をおこす・・・。
上映時間 126分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ムービーアイ=東宝東和)
初公開年月 2008/10/18
ジャンル ドラマ/ロマンス/コメディ
【解説】
オスカー女優ヒラリー・スワンク主演で
贈る感動ロマンス。原作はアイルランドの首相
バーティ・アハーンの実娘としても話題となった
セシリア・アハーンの処女作にして世界的ベストセラー
の同名純愛小説。
最愛の夫を失い悲しみに暮れるヒロインが、亡き夫から
届いた10通の手紙に驚きと戸惑いを感じながらも勇気と
希望を与えられ、新たな人生を見出していく姿を綴る。
監督は「フリーダム・ライターズ」のリチャード・ラグラヴェネーズ。
【ストーリー】
ニューヨーク。ホリーは陽気で情熱的なアイルランド人の
夫ジェリーとつましくも幸せに暮らしていた。
だがある日突然、ジェリーは脳腫瘍でこの世を去ってしまう。
それから3週間、ホリーは悲しみのあまり電話にも出ず、
引きこもり状態に。そんな彼女が30歳を迎えた日、
家族や親友たちが誕生日のお祝いに駆けつける中、
バースデイケーキとテープレコーダーが入った贈り物が届く。
何とその差出人は、今は亡きジェリーだった。
そしてテープには、明日から様々な形で届く手紙
それぞれの内容に従って行動してほしい、とのメッセージが。
思わぬプレゼントに喜びと驚きが交錯するものの、
翌日から届いた手紙の指示に従って行動し始めるホリー。
やがて、彼女は手紙の指示通り、親友たちと共にジェリーの
故郷アイルランドを訪れるのだが…。
【感想】
<>
ジェラルド・バトラーは好きですが、ヒラリー・スワンクは
ちょっと苦手(^_^;)またラブストーリーも苦手(^_^;)
と言うことで、できれば試写会で観たい(笑)
そして、ブログのお友達に試写会状を譲って頂き、
鑑賞してきました^^
おかげさまで、念願のタダで鑑賞ができました!
ありがとうございました
この映画は予告編に騙されて(笑)ものすご~~い感動作、
涙、涙の物語と期待して行くと肩透かしをくらうかも
しれません(^_^;)
これって、結構コメディだったんですよね~
予告編からはそう言う雰囲気は全然なくて・・・・
今、ジャンルを見たら↑コメディとも書いてありました。
会場でも笑い声が起こるシーンが多かったです^^
ラブコメと考えて観に行くと、ちょっとホロッとして
いいかもしれません^^
冒頭夫婦喧嘩のシーンから始ります・・・・
夫が亡くなると言うストーリーはわかっているので
わざと未来を語る、将来のことでケンカするシーンを
いれているんだろうなあと想像がついちゃいます(^_^;)
永遠に続くと思われた二人の愛が突然壊れてしまう・・・
続くと思われた、たわいもない日常がなくなってしまう・・・
きっとジェリーが亡くなった後のギャップを
出すための演出なんだろうなあと予測できて
しまって、ちょっとわざとらしいようにも
感じてしまった冒頭の部分でした(^^ゞ
で、その後に、すぐにジェリー(役名もジェリーだ・笑)の
お葬式のシーン・・・・え?え?(^^ゞ
病気ものに弱い私としては、ジェリーが苦しむところとかは
見たくなかったので、それはそれでいいのですが、
あまりにも唐突であっけなかった(^^ゞ
<ケンカの後、仲直りしてベッドへ・・・そして
一転、お葬式のシーン>
そして、ホリー(ヒラリースワンク)が、夫を失って、
すごく悲しんでいるようには、失意のどん底にいるようには、
どうしても見えなくて・・・・
もともとそんなに好きではない女優さんと言うせいかも
しれませんが、またインパクとの強い役が多いせいかも
しれませんが、この役柄にスワンクがあっているとは
どうしても思えませんでした(^^ゞ
<お葬式の後に引きこもるホリー・お誕生日に
家族・友人が訪れて・・・>
ストーリーも流れが滑らかでないようで、スワンクにも
共感が持てない(^^ゞ
ジェリー亡き後、出てくる男性もあまりイケメンではないし・・・・
<母親のカフェ《バー?》で働くダニエル>
<一夜を共にしてしまったウィリアム>
美男美女が出てこないから、リアルに見える?(笑)
と言えばそうなのかもしれませんが・・・
時間はちょっと長く感じてしまいました。。。
ウルッとしたのは、キャシーベイツ演じる母親とホリーの
公園での会話とスタジアムで読まれるジェリーの最後の手紙の
言葉『僕にとっては、君は人生のすべてだった
でも、君にとって僕は人生の1部に過ぎない』でした(・・,)グスン
そして消印のない手紙はどうやってきていたのかが
わかった時にもジーンとしました
<二人が初めて逢った時の、このシーンのジェリーが
1番素敵でした>
ジェラルドバトラーは、前半より、アイルランドを背景にして
いた時が1番素敵でした
そして、アイルランドの美しい、壮大な景色には悲しみも
確かに癒されるだろうなあとも感じました。
リサクドローは、フレンズのフィビーそのままのような
役柄でした笑わせてくれました。
キャシーベイツ年とっちゃいましたが(笑)、今回は
綺麗です(笑)やはり演技が上手くて、存在感があります。
娘を思う母親役良かったです。そして重要な役どころでした。。。
ラストの笑顔も素敵でした
私は、純愛ものは苦手なので、今回もあまり期待を
しなかったこともあってか、仕事疲れ、睡眠不足も
あったにも拘わらず、睡魔に襲われることなく
観る事ができましたので、そんなに悪くない作品だと
思います
これからこの映画を観ようと思っているかたは
予告編から、涙、涙の感動作だと思って
観に行かず、ラブコメと思って観に行くことを
お薦めします
そうするとウルッとしたりホロッとできたりすると
思います。エンディングはさわかな気分にさせて
くれました
そうそう、洋服や靴が結構かわいかった気がします。
こういう作品はキライじゃあないです。
でも、DVDでもいいような気もします。
でも、アイルランドの美しい景色はスクリーンのほうがいいかも(^^ゞ
どっちなんだ~~
10月18日(土)より公開
<クリックで公式サイトへ>
この秋、大切なのに、今‘あたりまえ’な存在に
なっている人へ、改めて思いを伝えたくなるはず・・・
-P.S.アイ ラブ ユー
<Kがかけてしまっていますが、KARAOKEと
書いてあります。最近のハリウッド映画に日本とか
日本製品とか日本語良くでてきますよね~>
日本版主題歌として、徳永英明さんがこの映画のために
新曲「小さな祈り~P.S.アイ ラブ ユー」を
書き下ろしたそうで、エンドロールで流れます。
徳永英明さんの歌声は好きですし、曲もいいと思いますが
洋画のエンドロールはそのままの音楽で聞きたいと
思う私でした(^^ゞ