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テーマ:試写会で観た映画の感想(685)
カテゴリ:2008年鑑賞映画
![]() 赤壁 帝国が、襲ってくる。 信じる心、残っているか。 上映時間 145分 製作国 アメリカ/中国/日本/台湾/韓国 公開情報 劇場公開(東宝東和=エイベックス・エンタテインメント) 初公開年月 2008/11/01 ジャンル 歴史劇/アクション/ドラマ アジア映画史上最大規模 制作費100億円のスペクタクル巨編 【解説】 「M:I-2」「フェイス/オフ」のジョン・ウー監督が、 三国志の有名なエピソード“赤壁の戦い”を全2部作で 描く歴史スペクタクル巨編の前編。 出演は周瑜役にトニー・レオン、諸葛孔明役に金城武、そして 周瑜の妻・小喬役にはこれが映画初出演のリン・チーリン。 【ストーリー】 西暦208年。帝国を支配する曹操は、いよいよ劉備軍、 孫権軍の征討に向け80万の大軍を率いて南下を開始した。 最初の標的となった劉備軍はわずか2万。撤退が遅れ、 曹操軍に追いつかれてしまい全滅の危機に。 しかし、関羽と張飛の活躍でどうにか逃げ延びることに成功する。 軍師の孔明は、劉備に敵軍である孫権との同盟を進言、 自ら孫権のもとへと向かう。しかし、孫権軍では降伏論が 大勢を占めており、孔明は若き皇帝孫権の説得に苦心する。 そんな時、孔明は孫権軍の重臣・魯粛の導きで、孫権が兄と 慕う司令官・周瑜と面会することに。 最初は互いに警戒心を抱いていたものの、次第に2人は 相手への尊敬と信頼を深めていく。 ![]() 【感想】 < ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 映画館で最初に予告編を観た時は「レッドクリフ」が三国志と 思わなかった私(^^ハリウッド映画だと思っていました(ーー;) 次に予告編を観た時に、 「レッド クリフ」=「赤い壁」=おお!「赤壁の戦い」と わかった私でした(笑) 私は、三国志が大好きで、もちろん、吉川英治さんの原作は 読んでいます。そして、歴史上の人物で恋人にしたい私のベスト1が 諸葛亮孔明です!三国志にハマり、孔明に恋して ![]() いた私ですので、この大作は本当に楽しみにしていました ![]() 実は、試写会でかなり前に観たのですが、大好きな三国志だけに 感想が上手く書けず(ーー;)今頃の感想となってしまいました ![]() CMでは、「三国志を完全映画化」と言っていますが、それは ちょっと違うと思います ![]() 「三国志 赤壁の戦いを完全映画化」とか言って欲しいです ![]() なぜかと言うと、三国志は、魅力的な登場人物も多く 『三顧の礼』『水魚の交わり』 『苦肉の計』『破竹の勢い』『泣いて馬謖を斬る』 『死せる孔明生ける仲達を走らす』 といろいろな名言やことわざも生まれていて、奥が深い物語で、 いろいろなエピソードがあるからです ![]() <三国志は、陳寿の書いた「三国志」(正史)と 羅漢中の「三国志演義」がありますが、映画は後者を 元にして作られています> 今回は、「赤壁の戦い」をメインにしていて(と言っても肝心の 「赤壁の戦い」のシーンは後編になるのですが) 物語の中心は、劉備玄徳、関羽、張飛ではなくて、 曹操、孔明、周兪、超雲、孫権、小喬、あたりになっています。 と書いても、三国志を知らない方は、チンプンカンプンですよね(笑) と言うことで、簡単に登場人物の紹介です ![]() ![]() 劉備・・・漢の復興を目指し、太平を求める軍主。 関羽、張飛、趙雲という豪傑を従える。 孔明・・・人も風も動かす、先見の視点で導く軍師。 劉備に「三顧の礼」をもって迎えられた天才軍師。 ![]() 関羽・・・圧倒的な武勇と信義を持ち合わせた劉備軍の名将。 張飛と共に、劉備とは義兄弟の契りを結ぶ。 張飛・・・関羽と共に、1人で1万の敵に相当すると言われた 劉備軍の豪傑。劉備とは義兄弟の契りを結ぶ。 ![]() 周瑜・・・知と徳で人心を束ね、奇跡を起こした名将。 三代に渡り孫家に仕え、絶大な信頼を得ている知将。 妻の小喬は絶世の美女。 孫権・・・孫権軍「呉」の若き君主。父・孫堅、兄・孫策の死後、 呉軍を率いて天下統一を狙う。 ![]() 魯粛・・・孫権軍の重臣。劉備軍との同盟を画策する。 甘興・・・孫権軍、周瑜に仕える。命も顧みず、敵地に 攻め込む勇敢な武人。 <特別出演とあった中村獅童さんですが、結構シーンありました> ![]() 尚香・・・孫権の妹。馬術に優れ、男まさりの性格。 <演じているのは、少林サッカーのビッキーチャオでした> 小喬・・・愛を貫くしなやかな強さを秘めた、至高の美女。 <元モデルのリン・チーリン、映画初出演です> ![]() 曹操・・・帝国最大の権力者。若い皇帝を武力で脅し、80万の 大軍で天下統一を企てる。 趙雲・・・劉備に仕える勇猛な将軍。長坂の戦いで、 劉備の子供を救うため、敵地にひとり乗り込む。 <人物紹介はヤフーより引用> パート1は、人物紹介と赤壁の戦い前の曹操(魏)劉備(呉) 孫権(蜀)の様子が、情勢が描かれ、周瑜と孔明の友情、 信頼関係が描かれています。 (実際は、あまりにも先見の明があって、智力のある孔明を 恐れて、何度も殺害しようと画策する周瑜なのですが・(^^ゞ) ![]() <劉備の子供の阿斗を助け出す趙雲> オープニングは、私が好きな趙雲が大活躍する 「長坂(長坂坡)の戦い」から始ります。白馬が似合う超雲の戦いは、 いや~カッコイイですぅ~~ ![]() 予告編にあった赤ちゃんのシーン、あの赤ちゃんは、劉備の子供の 阿斗でした。 ![]() <この役者さんが好きと言うより、趙雲が大好きな 私です ![]() 三国志に精通していて、大好きな人には、疑問を感じる ところもあるかもしれない本作品ですが、スクリーンで 見てよかった!と思える戦闘シーンの数々は迫力があります ![]() さすが、お金かかっていますし、ジョンウー作品だと 思いました ![]() パート1は、アクション主体のエンタメ作品と考えれば 楽しめるかと思います ![]() ![]() <最初は体調不良で出演を断ったトニーですが、チョウユンファの降板で 監督が困っていないかと思って、出演することになったそうです。 最初のオファーは孔明役だったようですが、どんな役でも こなせるトニーなので、周瑜役も良かったです> 冒頭に日本語で(図解入り)で、これまでの物語の 説明が入りますが、また、物語の途中でも、役者の下に 役名と所属する軍の名前も出てくるなど親切な作りには なっていますが、三国志を全く知らないかたや 金城さんやトニー目あてで(二人とも素敵ですが)、 劇場に来ているかたには、ちょっと退屈で、わかりにくい ところも多い作品かもしれません ![]() ![]() <私は特に金城さんファンではないのですが、この画像に 胸キュン ![]() ![]() しれません ![]() 三国志は大好きなので、それをスクリーンで観れるだけで ワクワクする私ですが、それでも、ちょっと退屈に感じる ところはありましたので、時間はもう少し短くても 良かったのではないかと思います ![]() ちなみに、前に座っていた女性は頭がガックンガックン 落ちてました(笑) そして、その隣の女性も、こっくり、こっくりして いましたから(笑) エンドロール後に「レッドクリフ part2」の予告が入って いますので、最後まで席をお立ちになりませんように ![]() そして、これは、あくまでも前編ですので、後半のほうがもっと面白く なると思います。(と期待しています・笑) 私は、来年4月に公開されるパート2も、もちろん観ますが、 パート1も主人のおともで、もう1回観るかもしれません ![]() ![]() ![]() < ![]() 三国志性格診断をやってみました! ちなみに私は孫権(優柔不断な一面もあるが、やるときはやる若き君主) でした\(^O^)/ ウィキペディアより↓ ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.02 14:32:40
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