Cinema Collection

THE EYE

悲しみと感動のスピリチュアル・スリラー


上映時間 97分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ムービーアイ)
初公開年月 2008/11/01
ジャンル ホラー／ドラマ

その目が私に見せたのは──
見えるはずのない宿命（さだめ）

その「目（アイズ）」が見た衝撃のラストに
全米中の魂が震えた

【解説】

パン兄弟監督による大ヒット・ホラーを「シン・シティ」
「ファンタスティック・フォー」のジェシカ・アルバ主演で
ハリウッド・リメイク。

盲目のヒロインが角膜移植手術を受けたことで、ドナーの
人生に訪れた悲劇を追体験してしまう恐怖をスリリングに描く。
監督は「ＴＨＥＭ　ゼム」のダヴィド・モロー＆ザヴィエ・パリュ。

【ストーリー】

ロサンジェルスに暮らす女性シドニー・ウェルズ。
彼女は盲目でありながら将来を嘱望される若手
バイオリニストとして活躍し、日常生活でも
不自由を感じることなく充実した毎日を送っていた。
それでも姉の勧めで角膜移植手術を受けることに。
手術も無事成功し、徐々に視力を獲得していくシドニー。

医師のポール・フォークナーの治療を受けながら
目の見える生活に慣れていく彼女だったが、やがて
実際には存在していないものまで見えていることに
気づきはじめる。
そしてその原因がドナーにあると考えたシドニーは、
提供者となった人物を調べはじめるのだが…。



【感想】
＜＞

ホラーは大の苦手、普通でしたら観ないジャンルの
映画なのですが、映画の日に、遠出までしたので、
２本は観たい！でも、１日から公開で観たかったレッドクリフも
ハンサムスーツもすでに鑑賞済・・・ということで、
時間的にも都合が良く、ジェシカアルバもかわいいし～
という事でこの作品を観ることにしました

苦手なホラーなので、口数が少ない！いえ、文章が短い（笑）感想と
なりました

オープニングの魔女狩りのようなただならぬ雰囲気のシーンから
怖かったのですが、ジェシカの目の手術後の前半は
「バン！」とか「ドン！」とか驚かすような効果音と
音楽と映像に『こわいよ～～。やっぱり観なければ良かったよ～』（笑）と
後悔することしきり心臓もバクバク、ドキドキ



とか言いながら、怖いながらも、怖いもの観たさ？もあって
あるいは、仕方なく一応観続ける私（笑）


＜目の中から手が～～
このポスター見ているだけでも、怖い＞

原作は、解説にも書いてありますが、タイのパン兄弟による
the EYE [アイ](2001)のリメイクとのことですが、
ホラー映画など絶対に観ない私、ましてやアジアのホラーなんて、
ハリウッド作品より、さらに不気味で怖そうで、当然オリジナルは
観ていませんσ(^◇^;)



ジェシカアルバ以外、日本で知られている俳優さんは出て
いませんし、全体的にもＢ級感いっぱいですがσ(^◇^;)
怖かった前半に比べて、後半はヒューマンタッチな感じに
なり、ラストは、意外に後味も良く、ただただ怖かった
驚かされたと言うだけの作品ではありませんでした

ヒューマンタッチ言っても、ホラーなので、脚本にそんなに
深みはありませんけどね(^^ゞ

前半はとにかく私にとっては怖いシーンの連続で。。。


＜↑こわ～～い↓＞


＜↓これは、ジェシカのお顔が怖い・笑＞


私がとりあえず鑑賞できたのですから、ホラー大好きな方
にはそんな怖くはない映画なのかもしれませんが、
私には十分怖かったです

特に怖かったのが（背筋がゾーッとしたのは）、
病気の少女と写っている自分の写真を見るシーン、
鏡を観るシーン、中華レストランのシーン・・・
そうそう、エレベーターのシーンも少年のシーンも怖い
う～～ん、あげていたらキリがありません
結局全部怖い



ジェシカアルバが出ずっぱりなので（主演ですから当然ですが）、
ジェシカファンのかたなら満足する映画だと思います。
私もジェシカが主演でなかったら、多分観なかったと思います（笑）
ＤＶＤでも良いかなあと言うＢ級感の作品ですが、お時間があるかたは
劇場でどうぞ

１１月１日（土）から公開中


＜パンフレット￥６００クリックで公式サイトへ＞

もしも見えないはずのものが見えたらーー
そして、その「目」で誰かを救えるとしたらーー