Cinema Collection

2009/12/16(水)23:17

★チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室(2008)★

2009年鑑賞映画(86)

CHARLIE BARTLETT 彼はいつも君を待ってる──あの場所でね。 上映時間 97分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ゴールドラッシュ・ピクチャーズ =ワイズポリシー) 初公開年月 2009/04/04 ジャンル コメディ/学園/ドラマ 映倫 PG-12 【解説】 ハリウッド期待の若手俳優アントン・イェルチンが問題児のセレブ高校生を 演じる学園コメディ。共演は「キミに逢えたら!」のカット・デニングスと 「アイアンマン」のロバート・ダウニー・Jr。監督はこれが長編デビューの ジョン・ポール。 【ストーリー】 成績優秀なセレブ高校生のチャーリー・バートレットは、人気者になりたい という強迫観念のために学園で問題を起こしてばかり。名門校を次々と 追い出され、ついに落ちこぼれが集まる公立高校に転校することに。 転んでもタダでは起きないチャーリーは、不良学生たちを相手に悩み相談の カウンセリングを受け付け、自分が精神科医をダマしてくすねた処方薬を 彼らに転売するといういかがわしいビジネスを始めるが…。 『悩みや痛みを克服するにはどうしたらよいのか。 そのことがストレートに描かれている素晴らしい映画です。』 名越康文(精神科医) <パンフレットより> 【感想】 <>ロバートなので1つプラスです この映画は言わば、ロバートねらい!(笑)ダーリンのロバートが 校長役で出演と聞いて、まあ、出番少なくても、ロバートに 逢えるからいいかっ!くらいの気持ちで観に行ったのですが・・・ いや~ロバートがあんなに長い時間出ていたなんて~~ もう、それだけでも観に行ったかいがあったというものでしたが、 内容も中々良くて、つくづく映画館に観に行って良かった~~ と言う作品でした! 監督は、『40歳の童貞男』の(映画の編集出身)、 タイトルもなんかダサイし(笑)おちゃらけたコメディ かなあなんて感じで観に行ったのですが、確かに結構笑いも 起こっていましたが、最後はチョッピリ感動までした作品でした <チャーリー・バレット・・・アントン・イエルチェンーロシア 生まれで両親はフィギュアスケートの選手。 出演作は、スター・トレック、ターミネーター4と続く ハリウッド注目度NO.1の若手俳優> 頭脳明晰で、前向きで明るい性格の主人公チャーリー、 17歳の彼の目立ちたい!人気者になりたい!って 言う気持ちは、すっごくわかります 新入生チャーリーのクラスメートたちには、親との確執、 プレッシャー、ドラッグ、セックス、進学、自尊心などなど、 あらゆる悩みがあり、育ちが良くて思いやりもあるチャーリーが、 生徒の悩みを聞いてあげているうちに (まあ、それだけでもないのですが・(^^ゞ) 人気者になって行くわけですが、彼にも実は、悩みがあります また、ロバート演じる校長は、大人目線でチャリーら生徒を見て行くのですが、 実は彼にも悩みはあって、しかも、アル中気味 <こんなにロバートが出てるなんて思わなくて嬉しい誤算! 多分DVD買います・笑・ 「もし、20年前だったら、私はどのようなチャーリー・バレットを 演じたかったって議論したんだ。だからこそ、チャーリーと ガーデナーの関係が面白いんだと思う。彼らはお互いに自己投影 できるんだ。どんなワイルドな男にも、真面目なところがあり、 どんなに真面目な男でもワイルドなところがあるという、わけさ」 ロバート談 う~ん、確かに、ロバートのチャーリーってありかも、 観たかったなあって思いました> 二人は、生徒代表のチャーリーVS学校代表のガーデナー校長、 また、もう一つは、娘の恋人VS恋人の父親と言う 対立関係ができて対決する一方で、母親を守って行かなければと 頑張るチャーリーと娘との関係を良くしたい、娘を守りたいと 思っている父親と言う共通の(同じような)思いも あって、それが描かれているので、この作品が、ただただ 笑えるだけのコメディになっていないように感じました。 チャーリー役のアントン君の演技はもちろん上手いのですが それと対立関係にある校長役のロバートの演技は 絶妙で、彼が演じてこそ光る校長役だと思いました 昔は私も高校生でしたし(笑)、今は親ですので、両方の立場で 視点でこの作品を鑑賞することができました。 17歳って大人のような子供のような、その時々によって 立場が変わるような微妙な年齢、今思うと、たいしたことで なくても、結構みんな大なり小なり悩みとか 持っているんですよね・・・ また、親になると、自分が高校生の時とか忘れてしまって 大人目線で子供をなんとかしようと思ちゃうんですよね。 育ちがいいので、やることにイヤミさがない主人公のチャーリー、 悩めるロバートじゃなくて(笑)、保護者なんだけど大人になれないような 大人のガーデナー校長や母親として頼りないようなチャーリーの母親も、 父娘関係に悩むガーデナーと娘の関係もラストはステキなエンディングに なっていました 拾い物の映画でしたが、残念なことに上映館が少なすぎ~~(全国で3館) 私が行った渋谷の映画館でも、水曜日1000円デーにも 関わらず30人くらいでしたし、今週の土曜日からは 上映が1回になってしまうみたいで寂しいです。。。 DVDになってからでも、是非ご覧になってください! ロバートのファンは必見です! もう、本当にロバートステキすぎですぅ~~ 4月4日(金)から公開 <パンフレット¥600クリックで公式サイトへ> <中身はこんな感じ。ノートになっていて、高校生の映画って言う感じがして かわいいパンフレットです>

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