Cinema Collection

2009/09/06(日)00:21

★そんな彼なら捨てちゃえば?(2009)★

2009年鑑賞映画(86)

HE'S JUST NOT THAT INTO YOU 超豪華キャストで贈る、 男子禁制のガールズ・トーク・ムービー! 映時間 130分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ワーナー) 初公開年月 2009/08/01 ジャンル コメディ/ロマンス 【解説】 恋愛における様々な段階で男のホンネを読み誤っては失敗を繰り返す女性たちの 苦労と不満をコミカルに綴る群像ロマンティック・コメディ。 大ヒットTVドラマ「SEX AND THE CITY」のスタッフにも名を連ねた グレッグ・ベーレントとリズ・タシーロの共著で全米ベストセラーと なった女性のための恋愛指南書を下敷きに、「25年目のキス」の脚本家コンビ が物語として再構成し映画化。 会社の同僚女性3人組を中心に、それぞれの想いや駆け引きが交錯する 男女9人のすれ違いだらけの恋愛模様をオールスター・キャストで描く。 出演はTVシリーズ「フレンズ」のジェニファー・アニストン、 オスカー女優ジェニファー・コネリー、「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」の ジニファー・グッドウィン。 監督は「旅するジーンズと16歳の夏」のケン・クワピス。 【ストーリー】 いつも自分が空回りしてしまい、一向に運命の相手に出会えないジジ (ジニファー・グッドウィン)、同居して7年になるのに結婚する気の ないニール(ベン・アフレック)と、本音を隠しつつも実は結婚したい ベス(ジェニファー・アニストン)……。 メリーランド州ボルチモアを舞台に、さまざまな事情を抱えた男女9人の 恋模様が交錯していく。 電話が来ないー忙しいのよ 結婚しないー愛があれば関係ないわ 浮気してるー正直にうちあけてくれたの いいえー彼はあなたに気がないだけ 【感想】 <> 恋愛ものはどちらかと言うと好みではありませんが、ロマコメとなると 好きなジャンル^^せっかく試写会に当たったのに、会社の○十周年パーティーに 出席のため行けませんでした と言うことで映画の日、ヒルズで鑑賞しましたあ~ いつもながら、土日が映画の日だとヒルズはすごい混みますねえ 観客はほとんどが若い女性、そしてカップル・・・おばちゃん1人は、私だけ?と 思っていたら、1人の男性が私の横に座りました。 私よりこのかたのほうが、周りは女性とカップルで居心地悪いだろうなあなんて 心の中でほくそえんでおりました(笑) 男女9人が織り成す恋愛群像劇と聞くと、「男女7人○物語」を思い出しちゃう 私ですが、もちろん設定は違いますが、それぞれのキャラクターがつかみやすく、 ストーリーもわかりやすく、そう退屈することなく楽しめました タイトルの「HE'S JUST NOT THAT INTO YOU」は、 「要するに彼はあなたに興味がない」「彼はそれほどあなたが好きではない」と 言う意味で、それを逆手にとったと言うかその答えのような邦題 「そんな彼なら捨てちゃえば」は上手いですよね。 これって、女心くすぐる邦題ですもん(笑) 「SATC]に比べるとセレブ感が薄れて、その分、より身近に感じるような作品でした。 冒頭から面白いです(笑) いじめられた女の子が泣いていると母親が「男の子があなたにイジワルするのは あなたのことが好きだからよ」と慰めます。うんうん、こう言う台詞良く 聞きますよねえ(笑) そして、そう言われた女の子が大きくなると、ジジみたいになっちゃうんですねえ(笑) ものすごくわかりやすいキャラで、俳優と役柄のイメージもあってました 3人ともジェニファー!撮影中、ジェニファーって呼んだら3人振り向いちゃい そうですよね(笑) ベス・・・3人姉妹のしっかり者で皆に愛されるやさしい女性。妹二人に先に      結婚されて、同棲7年のニールとの結婚を期待しているのだが・・・ ジジ・・・小さい時の母親の一言「イジワルするのはあなたに気があるから」が      影響して(笑)かなりのプラス思考(^^; でも、いつも空回り。      運命の相手にめぐりあえるのか? ジャニーン・・・生真面目でウソが許せない、かなり気が強い女性。         夫が浮気した・・・さて、ジャニーンはどうする? ジジ役の女優さんは、私は初めて見たのですが (と思ったらウォーク・ザ・ライン/君につづく道に出ていたらしい・笑)、 思い込み、勘違いで揺れ動く女心、行動が面白くて、すごい美人と 言うわけではないのですが、普通ぽいからこそ、彼女に共感できるの かもしれません。他の二人のジェニファーも観たまんまの役(笑)で 的役でした ニール・・・「結婚は自信がない奴らがすることだ」と結婚否定主義の男。        結婚してしばられたくないと言う男のいいわけかと思いきや        意外にも「ベスだけがいればいい」とベスを愛してる発言。 アレックス・・・恋はしない(できない?)と言う冷めてるプレーボーイ。         コナーの友人で、ジジの相談相手になるのですが・・・ ベン・・・ジャニーンとは大学時代からの付き合いで、結婚するか別れるかと      迫られて結婚を選んでしまい・・・      魅力的なアンナに出逢い、惹かれて行くのですが・・・ 久々にベン・アフレック観ました。役柄としては1番おいしいような気が しました^^ダイハード4.0の時は、かなりのヘタレだったジャスティン・ロングが クールなプレーボーイって、なんか可笑しかったです(笑) ブラッドリー・クーパー初めて観た俳優さん、役柄としては浮気してしまう 夫役ですが、あのキツイ奥さん(笑)との生活にちょっと同情、小悪魔的なスカちゃんに 誘惑されたら、浮気してしまうのわかるような気がしました アンナ・・・ヨガ講師をしながら、歌手を目指している。スパーで出逢った       ベンに一目ぼれ。でも、寂しい時のキープとして、       コナーともつきあっている・・・アンナはどちらを選ぶのか? コナー・・・不動産の仲介業者をしています。アンナに夢中で、プロポーズしますが・・・ メアリー・・・アンナの友人。ネットで恋人探しをする毎日ですが・・・ スカちゃんはこう言う役柄似合いますね~~(笑)それでも恋するバルセロナの 時よりこちらのほうがより美しいような気がしました コナー役のケビン・コノリーも初めて観た役者さん、男性陣の中のジジみたいな 役どころかな? ドリューは、製作総指揮も兼ねているので、シーンとしてはちょっと少なめかな? ↑このようにさまざまな事情を抱えた男女9人の恋模様が交錯して物語は 進んで行きます。。。 男女の考え方のズレってハッキリしてるように見えて、お互いに全く 気がついてなかったり、相手も同じように思ってるはずだとか 結構勘違いが多いもんなんですよね(^^; この映画女性向きと思われがちですが、男性が観ても女性に対して意外な 発見ができて面白いのではないでしょうか?それに、女優陣がすごい豪華なので、 男性で観たいかた多いかも(笑) ただ、男性1人で観に行くのは勇気が必要でしょうねえ(笑) 劇的な展開はなかったのですが、日常の延長のような恋愛劇で、心の中で 「ウンウン。あるある(あった?あった?私の場合はすでに過去形?笑)」と 楽しめました 全てのカップルがめでたしめでたしと言うありがちなハッピーエンドではなく それぞれにとって一番いいい新しい1歩を踏み出すようなラストがリアリティが あって好きです <私にとってはシンガーと言うイメージが強いクリスクリストファーソン 彼を観たのは夢駆ける馬ドリーマー以来。 ベスを温かく見守るやさしい父親を好演してました> 8月1日(土)から公開 <パンフレット¥700クリックで公式サイトへ> <中に、そんな彼ならチャート診断があります。 あなたの彼はどのタイプ?> 「‘彼がそれほどあなたを好きでない’と言うのは、 人を落ち込ませる言葉ではなく助けになるはずの言葉。 あなたを本気で好きではなくて、あなたをすばらしいとは思わない 誰かと一緒にいたくないはず。あなたを心から好きで、 最高だと思う人がいるのだから」 ーーナンシー・ジュボーネン<製作> <パンフより一部抜粋> <TOHOシネマズ 六本木ヒルズで鑑賞>

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