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ひろちゃん★510
映画の感想が中心で、たま~に読書、グルメ、お買い物 などの日記を書いているミーハーなブログです^^
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THE LOVELY BONES 上映時間 135分 製作国 アメリカ/イギリス/ニュージーランド 公開情報 劇場公開(パラマウント) 初公開年月 2010/01/29 ジャンル ドラマ/ファンタジー/サスペンス 映倫 G 【解説】 アリス・シーボルドの同名ベストセラーを「ロード・オブ・ザ・リング」 シリーズのピーター・ジャクソン監督が映画化した異色の ファンタジー・ドラマ。わずか14歳で残忍なレイプ殺人犯の犠牲となり 天国へと旅立った少女が、崩壊していく家族に魂を寄り添わせ、 その再生を見守る中で自らも悲劇を乗り越えていく姿を、優しい眼差しで ファンタジックかつサスペンスフルに綴る。 出演は、14歳のヒロインに「つぐない」のシアーシャ・ローナン、 その両親にマーク・ウォールバーグとレイチェル・ワイズ。 また、「ターミナル」「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」の スタンリー・トゥッチが憎々しい犯人を好演。 【ストーリー】 優しい両親とかわいい妹弟に囲まれ、楽しく幸せな毎日を送っていた 14歳の少女、スージー・サーモン。初恋の予感に胸をときめかせていた ある冬の日、彼女は近所の男に無慈悲に殺されてしまう。 最初は自分が死んだことにも気づかなかったスージーだが、やがて天国の 入り口に辿り着く。そんな中、犯人は警察の捜査を切り抜け、平然と 日常生活を送っている。一方、愛する娘を失った家族は深い悲しみに 暮れていた。 やがて、父親は残された家族を顧みず犯人探しに妄執し、自責の念に 苛まれていた母親はそんな夫に耐えられずに、ついに家を出てしまう。 バラバラになっていく家族を、ただ見守ることしかできないスージーだったが…。 【感想】 期待度<>評価<> 「私はスージー・サイモン・14歳で殺された・・・」とナレーションの 入る予告編を観て、あの世とこの世の狭間にいるヒロインが、殺人鬼に ねらわれる妹を助けようとその狭間から、何かしらリアクションして、 妹を救うために、犯人逮捕に関わっていくストーリーで、もっと サスペンスタッチなものかと思っっていたのですが、そういう内容では なかったです(^^; 上の解説にもありますが、残忍な殺人鬼に突然命を奪われた14歳の少女が、 自分の死によって、崩壊して、その後、再生していく家族の姿をあの世から 見守りながら、突然の死を受け入れられなかった彼女自身も、その悲劇を 乗り越えて、精神的に成長して、天国に旅立つ物語であり、子どもを殺された 家族が、それをどう乗り越えて行くかと言う物語でもありました。。。 つまりは、猟奇サスペンス、崩壊し再生する家族(家族愛)、 スピリチュアル(天国)の3つが描かれている作品でしょうか・・・ う~~ん、想像していた内容とかなり違っていました この3つの要素が、噛みあっていないようにも感じてしまいました。 殺人犯のシーンなどは、ドキドキハラハラするのですが、その緊張感が 死後の世界を見せられる度に途切れてしまったように思います。。。 また、スージーの死後、家族の苦悩は描かれるところでは、それぞれの人物描写が 浅く感じられ、スージーが亡くなった後の家族の絡みも深くなくて 家族の絆みたいなものがあまり感じられませんでした。 天国(というか狭間)の映像は美しいし、それはそれで悪くはなかったのですが、 長すぎて、ちょっと中だるみも感じてしまいました(^^; キャストは、好きな俳優さんばかりなので(笑)皆様良かったです <シアーシャ・ローナン> つぐないのシアーシャ・ローナン綺麗になりました あの透き通るような青い瞳に、切なさをより強く感じさせられました <マーク・ウォルバーグ> 自身も3人の子供の父親なので、かなり感情移入した演技だったようです。 <レイチェル・ワイズ> 華やかな印象のあるワイズですが、今回はその派手さは 控えめだったような気がします。 <スーザン・サランドン> かなり破天荒なおばあちゃんでした。さすが、サランドン、インパクトあります <スタンリー・トゥッチ> プラダを着た悪魔やジュリー&ジュリアでのやさしい トゥッチからは考えられないほど不気味で残忍な犯人を演じていました GG賞、アカデミー賞の助演男優賞のノミネートも納得の演技でした <素顔はこんなにやさしいトゥッチです。横にいるのは、スージーの弟役の 男の子。犯人役は自分にも子どもがいるので演じるのは辛かったようです・・・> 以下、ネタバレあります 以下は予想を裏切られた展開なんですが・・・ 1・スージーの遺体が入っている金庫が沼に沈んで行くシーン、ここでなんらか が起こると思っていたら、<普通だと扉が開き死体が飛び出すとか・・・> そのまま沼に沈んで行きました 2・そして、スージーが天国に行く前に、遣り残していたひとつのことと言うのは、 思いを寄せていた上級生レイとのファーストキスでした。 (霊感のある少女がもっと絡むかと思ったら、この時だけなのね) 3・上手く逃げ延びた犯人(あまりにも無能な警察(^^;)に、待っていた末路が (つららの)天罰って 自分としては、犯人はきっちり警察に捕まるラストを期待しましたが、 物騒な事件の多い昨今なので、未解決になっている事件も多く、 そういう事件の犯人たちにも、この映画の犯人のような天罰が 下っているもしれないと考えると、スッキリしないラストでしたが、 これもありかなと考え直しました(^^; 家族が最愛の娘の死を乗り超えて、再生し、スージーも心残りなく天国に 旅立つ(仏教で言うと成仏?)ラストは一応希望は感じられました。。。 全体的には、いまひとつでしたが、それでも、エンドロールの時に なぜか涙が流れてしまいました この作品は、、原作はどうなのかが気になるところなので、ベストセラー となった原作を読んでみたい思いました 1月29日(金)から公開 <パンフレット¥700クリックで公式サイトへ> 私は、スージー・サイモン。お魚みたいな名前でしょ。 1973年12月6日 私は天国で殺されたー これは、私が天国に行ってからのお話。 <シアーシャ15歳 レイチェル38歳 ジャクソン監督48歳 スーザン63歳 ローズ・マクアイバー、(スージーの妹役)22歳> <妹役の女の子は、シアーシャより7つも年上でビックリ! 映画の中よりこの写真のほうが綺麗です> オマケ 最初のほうのシーンで、ショッピングモールの本屋で 『指輪物語』がデカデカと飾られているのにクスッとしました。 また、ショッピングモールにあるお店の中でビデオ?8mm?を持って 何かを撮影している?ピーター・ジャクソン監督の姿も発見(笑) エンドロールながっ!ロードオブ・リングなみ~(笑) <TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞> ポチっとお願いします
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