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カテゴリ:2010年鑑賞映画
出会いは最高の“贈り物” ~NYの街角から生まれるさまざまな形の「愛」の物語。~ 上映時間 103分 製作国 アメリカ/フランス 公開情報 劇場公開(IMJエンタテインメント=マジックアワー) 初公開年月 2010/02/27 ジャンル ロマンス 映倫 PG12 【解説】 「パリ、ジュテーム」のプロデューサー、エマニュエル・ベンビイが、 都市をテーマに描くオムニバス映画の第2弾。インドのミーラー・ナーイル や日本の岩井俊二をはじめ世界各国の一流監督に、これが初メガフォンとなる 女優のナタリー・ポートマンを加えた10人の監督が、ニューヨークを舞台に、 10編の愛の物語を多彩な表現で描き出していく。また、これまで数々の タイトルデザインを手掛けたきたランディ・バルスマイヤーが11人目の監督となり、 それぞれのエピソードを繋ぐストーリーを撮り上げ、オムニバスでありながら 全体として群像劇のスタイルに仕上がっている。 【感想】 <><> 「しあわせの隠れ場所」と「ニューヨーク・アイラブユー」どちらも観たいけど いっぺんには観れない(^^; で、結局、年賀ハガキを使って(TOHOシネマズ)1000円で観れる こちらの作品を選びました。 ニューヨークを舞台にしたオムニバス映画ですが、エピソードをつなぐ ストーリーも入れて、アンサンブル映画にもなっているので、流れが スムーズで1本の映画を観ているような感じでした。 王様のブランチに出ていた、岩井俊二監督が言っていたのですが、 「撮影は2日間で、舞台はニューヨークであれば内容は自由」と 言われたそうです ニューヨークらしく、登場人物の人種も様々(アメリカ人、ユダヤ人、インド人、 中国人等々)、職業も多種多様(スリ、大学教授、ダイヤモンド商、作家、作曲家 ビジネスマン、薬剤師、クリーニング屋さん等々)で、年齢も高校生から 老人まで幅広く描かれていました。 と言うことで、10編の内容紹介(NOは11になっていますが) 内容は、字数の関係で紹介できせんので、観た感想とか小耳に挟んだ話? を書いています。 特に好きだったのは・・・・ 11 老夫婦のお話 8 ナタリー監督作品 5 アントン君のお話 7 ジュリークリスタル、シャイア君のお話 4と10イヴァンアタル監督作品 1 チャイナタウン 3 岩井監督作品 あ~~、挙げていたらキリがな~~い 1・「チアン・ウェン監督のチャイナタウン」 出演:ヘイデン・クリステンセン レイチェル・ビルソン アンディ・ガルシア ヘイデンとレイチェルはご存知の通り現在もお付き合いしていますよね アンディ・ガルシア渋くてカッコいい~ 2・「ミーラー・ナーイル監督のダイヤモンド街」 出演:イルファン・カーン ナタリー・ポートマン この映画の内容の行間が読めない私(^^ゞ 3・「岩井俊二監督のアッパー・ウェスト・サイド」 出演:オーランド・ブルーム クリスティナ・リッチ オーリーが着ているシャツは、彼の自前で、お気に入りなんだそうです by岩井監督 オーリーはアニメの作曲家役ですが、仕事場で、画面に出てくる映像は 「ゲド戦記」だそうです(岩井監督が好きな作品だとのこと) 4・「イヴァン・アタル監督のソーホー」 出演:イーサン・ホーク マギー・Q マギーが大人の女って感じで素敵 イーサンって本当に母性本能刺激するお顔です(^^ゞ イーサンに卑猥なセリフ言わせすぎ~ このお話のオチ好き。イーサンがかわいくて胸キュン(笑) 5・「ブレット・ラトナー監督のセントラル・パーク」 出演:アントン・イェルチン オリヴィア・サールビー ジェームズ・カーン 予告編に流れていて気になっていたストーリーでした。 感動物語と思っていたら・・・ このオチは予想できなかったなあ(笑) 6・「アレン・ヒューズ監督のグリニッチ・ヴィレッジ」 出演:ブラッドリー・クーパー ドレア・ド・マッテオ これ、結構過激なシーンありで、大人のストーリー(^^ゞ 今まであまりカッコイイとは思わなかったブラッドリー、初めて なぜかカッコよく見えました 7・「シェーカル・カプール監督のアッパー・イースト・サイド」 出演:シャイア・ラブーフ ジュリー・クリスティ ジョン・ハート ファンタジーなんでしょうか?この作品の不思議な雰囲気が好き。 8・「ナタリー・ポートマン監督のセントラル・パーク」 出演:カルロス・アコスタ ジャシンダ・バレット テイラー・ギア スマステに出ていたゴローちゃんが、1番好きなお話だと言っていましたが このお話良かったなあ・・・ あの若さでこういう作品が撮れるナタリーってやっぱり頭がいい人なんだなあと 感じました 写真のカルロスはバレエダンサーで、本作が映画初出演。 9・「ファティ・アキン監督のチャイナタウン」 出演:ウグル・ユーセル スー・チー スーチーは傷だらけの男たちに出ていました。美人とは言えないけど 雰囲気のある女優さんですよね。 画家役のウグル・ユーセルが勝新太郎に見えて仕方がなかった私(笑) 10・「イヴァン・アタル監督のソーホー」 出演:ロビン・ライト・ペン クリス・クーパー イーサンとマギーのタバコの火も良かったけど、こちらの2人のタバコの火も 素敵でした 11・「ジョシュア・マーストン監督のブライトン・ビーチ」 出演:イーライ・ウォラック クロリス・リーチマン 予告編観て1番気になっていたのがこの2人(笑)お互いに憎まれ口を たたきながら歩いて行くのですが、なんとも微笑ましい。 この2人の会話にトム・クルーズまで出てくるとは(笑) 2人の会話に場内は笑い声が 11のお話をひとつの作品にしているのが ランディ・バルスマイヤー監督で、エミリー・オハナ演じる 熱心なビデオ・アーティストのゾーイを登場させています 他に、ジャスティン・バーサ、エヴァ・アムリも出演しています。 NYには、残念ながら行ったことがないのですが パリ・ジュテームの時ももそうでしたが、NYに行きたく なっちゃいますね~ NYに行かれたかたはもっと感慨深い作品になるんでしょうね 全体としては、感情の変化に緩急がなく、大きな感動で心を揺さぶられることは なかったのですが、人によっては退屈と感じてしまうような静かな流れですが スタイリッシュで洗練された作品で私は、好きな作品でした 2月27日(土)から公開 <パンフレット¥700クリックで公式サイトへ> <この映画が気に入ったかたは、映画のストーリーやキャストが詳しく載っているので 絶対にパンフレット購入したほうがいいと思います(^_-)-☆> <TOHOシネマズ・シャンテにて鑑賞> ポチッとよろしくです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.28 21:20:41
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