2010/10/03(日)22:25
★大奥(2010)★
男より強く、
女より美しく
将軍は女、
仕えるは美しき男たち三千人
メディア 映画
上映時間 116分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(松竹=アスミック・エース)
初公開年月 2010/10/01
ジャンル 時代劇/ドラマ
映倫 G
【解説】
よしながふみの大ヒット少女漫画を“嵐”の二宮和也と「食堂かたつむり」の
柴咲コウ主演で映画化した歴史改変時代劇絵巻。謎の疫病で男の数が激減し、
男と女の立場が逆転した江戸時代という架空の設定の下、美男ばかり3000人が
1人の女将軍に仕える女人禁制の男の園“大奥”を舞台に繰り広げられる
愛憎渦巻く禁断の人間模様を緻密な考証で絢爛豪華に描き出す。
監督は「木更津キャッツアイ」シリーズの金子文紀。
【ストーリー】
正徳6年。謎の疫病で男子が激減し、男女の役割は逆転、将軍職も女子によって
引き継がれている江戸時代。女人禁制の大奥では、3000人の美男が、
将軍の寵愛を勝ち取るべく熾烈な競争を繰り広げていた。
そんな大奥に足を踏み入れた青年、水野祐之進。
この時代にあっても武士道を追い求める希有な彼は、困窮する家を救うため、
そして身分違いゆえに叶わぬ幼なじみ・お信への愛を断ち切るため、
大奥への奉公を志願したのだった。水野が大奥へあがって間もなく、
八代将軍徳川吉宗が誕生する。不況の世を憂う吉宗は、質素倹約を進め、
政治の大改革を断行していく。そんな中、吉宗初の大奥へのお目見えとなる
“総触れ”の日を迎えるが…。
【感想】
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邦画苦手と言いながら、邦画続いています(笑)
実は、今月はTOHOシネマズのフリーパスポートが取れたので
普段は、あまり観ない邦画も、タダ(笑)なので、今月は何本か
観ようと思っています
タダということもありましたが、でも、観たくない映画は観ないわけで
この映画は、予告編で観て、ちょっと興味があったのと二宮君の主演
そして、イケメンが多く出そうなので観に行ってきました(笑)
ちなみに女性版のと言うか普通の「大奥」は観ていません(笑)
女のドロドロしたのは苦手なので(^_^;)
それに、女に興味ありませんし~(笑)
原作の第13回手塚治虫文化賞を受賞したよしながふみさんの人気コミックは
未読なので、キャストがコミックに近い容姿なのかはわかりませんが(笑)
ニノ始め、玉木さん、佐々木さんは好みですので(笑)
まあ、彼ら観ているだけでも良かったかな(笑)
まずは、主なキャストの紹介から
<水野祐之進(二宮和也・・・嵐)・・・困窮した旗本の家を救い、身分違いの
幼馴染への恋を忘れるため、大奥に上がる事を決意する>
<お信(堀北真希)・・・幼馴染の祐之進と両思いながら、身分違いの
叶わぬ恋に悩む町娘>
<吉宗(柴崎 コウ)・・・男勝りだが、不況の世を憂い、質素倹約を旨に
政治の抜本的改革に挑む>
<松島(玉木 宏)大奥で将軍に御目見えできる選りすぐりのエリート・
御中臈の中で、美貌、聡明さにおいて最もすぐれた男>
<鶴岡(大倉 忠義・・・関ジャニ8)・・・大奥の道場NO.1の剣の達人。
美しくもプライドの高い男>
<藤波(佐々木蔵之介)・・・大奥のあらゆることをしきる最高権力者>
<久通(和久井 映美)・・・吉宗の幼馴染であり、信頼できる参謀>
<垣添(中村 蒼)・・・大奥で、衣服を仕立てる、呉服の間の少年。
水野に恋心を抱く>
<杉下(阿部 サダヲ)・・・大奥に入って十年になる古参。
貧しい御家人の家の出身。水野に大奥での作法や生き方教える>
ニノは嵐の中で1番演技が上手いと私は思って観ていたので、
大奥に入る前まで堀北さんとの絡みのシーンでは、ニノ、こんな演技力だっけ?
とちょっと肩透かし(^_^;)
ですが、大奥に入ってからは、脇役のかたが良かったせいもあってかσ(^◇^;)
ニノの演技に惹き込まれて行きました
阿部サダヲさんは、「杉下は漫画でも人気があるので、自分でいいのかな」と
思ったと言うようなことがパンフに書いてありましたが、イケメンかどうかは
別として(笑)さすが演技は光っていましたね。監督よりいつもより抑えてと
言われたとのことで、抑えて抑えての演技(笑)、そして、杉下のカッコ良さや
雰囲気を出せればと演じたそうです。彼のシーンはどれも印象に残ってます
「こういう世界でしか生きられない人間もいるんだ」阿部さん演じる杉下が
言うのですが切ないですね
柴崎 コウさんは、眼力鋭く、もともとが男っぽい感じなので(笑)
女性ですが男前で、吉宗役似合ってましたし、カッコよかった
ハマり役でした
自分は、男女逆転「大奥」に違和感なく入っていけましたし、大きな期待は
しないで鑑賞に臨みましたので(笑)、最後まで飽きるとか長いとか思うこともなく
また、涙したところもありました(笑)
正直言って、内容的には2時間枠のスペシャルドラマでもいいような感じも
しないでもないですが(^_^;)、私はそれなりに面白く観れました。
野望、嫉妬、悲哀、策略が渦巻く「大奥」ですが、女性版(って言うか普通の)
大奥と比べると、ものすごい盛り上がりもなかったような気がして、
アッサリと言う感じの内容かもしれません(^_^;)
ストーリーのラストはだいたい予想がつきますが、それでも気持ち良いラストで
爽快さも味わえました
現代は、草食系男子と肉食系女子が多いので、すでに男女逆転は始まって
いるのかも?
今の時代に合う作品なのかもと思いました
この映画は、コミックのほうが面白そうなので、是非コミック
読んでみたいですねニノファンは必見ですかね
10月1日(金)から公開
<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ>
オマケ1
観客はニノファンと思われる女の子が多かったのに、私の横は
よりによって(笑)、おばちゃんならぬおばあちゃん二人で、予告編が始まるまで
ず~っと、しゃべりまくっていたから、まさか本編でベラベラしゃべらないよね~と
心配したのですが、さすがに、それはなかったので良かったです。
でも、紙うさぎロペ好きなのに、全然聞こえなかった(T^T)
本編の途中、1人が、おトイレに行くのに、私の足を椅子の肘掛と思って
力強く触ってたあ~σ(^◇^;)
まあ、それくらいだから良かったんですけどね・・・
あとは、私は、エンドロールは音楽聞きながら、映画の余韻に浸りたいのですが
そこで、おしゃべり始めたのが、ちょっとウザかったです。
でも、そのくらいですんで良かったと思いましょう^^
オマケ2
今月はかなり映画を鑑賞しようと思っていますので、感想は
かなり簡単になるものが多くなると思います(^_^;)
(TOHOシネマズ川崎にて鑑賞)
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