|
カテゴリ:2010年鑑賞映画
大兵小将 LITTLE BIG SOLDIER 逃げるが 勝ち!! 上映時間 95分 製作国 中国/香港 公開情報 劇場公開(プレシディオ) 初公開年月 2010/11/13 ジャンル アクション/歴史劇/コメディ 映倫 G 【解説】 ジャッキー・チェンが原案・製作総指揮・武術指導・主演を こなす歴史アクション。戦国時代の中国を舞台に、ひょんな ことから敵国の将軍を捕まえた狡猾な弱虫兵士が、報奨金 目当てに自国へ連れ帰る道中で様々な困難に直面しながらも 次第に将軍と奇妙な絆を築いていくさまを、深みのある 人間ドラマにコミカルな要素を織り交ぜつつ描き出していく。 共演は「ラスト、コーション」のワン・リーホン。 【ストーリー】 紀元前227年、戦国時代の中国。ある時、大国・衛(えい)の軍が 弱小国の梁(りょう)に攻め入る。ところが、梁軍の待ち伏せに遭い、 激しい死闘の末、両軍共にほとんど全滅してしまう。 そんな中、死んだフリをして生き延びた梁の名もなき老兵。 彼は偶然にも、深手を負った衛の将軍に出くわし、捕虜にする ことに成功する。さっそく、報奨金をもらうため彼を自国に 連れ帰ることに。こうして、対照的な2人の奇妙な旅が始まるが、 そんな彼らに、自国の将軍暗殺を目論む衛の捜索隊が迫っていた。 「名もなき兵士と一国の将軍。 迫りくる敵から、逃げ切れれるか?!」 【簡易感想】 <>ちょっとオマケかなあ 公開から12日目、レディスデーだと言うのに観客はたったの15人(ーー;) CMもあまり放送されてなかったせいもあるかと思いますが、 あまりの観客の少なさに驚きました。客層は、50、60代の おじさん、おばさん(^^; なぜか、1人だけ高校生くらいの男の子がいましたが さてこの作品ですが・・・ 戦を嫌い故郷での平和な暮らしを願う梁<りょう>の兵士 (ジャッキー・チェン)が戦場で名誉の死を遂げることが本望だと 考える敵国の衛<えい>の将軍(ワン・リーホン)を褒美のために、 捕虜にして自国へ連れて帰ろうとしますが、行く先々で行く手を、 謎の女、山族と化した農民、さらに、将軍の行方を追う衛の捜索隊に 阻まれます。そして、苦闘を強いられながらも、何とか障害を乗り越えてゆき、 立場も考え方も正反対の二人が、対立しながらも、友情に似た感情が、 お互いに芽生えて行くというロードアクションムービーでした。 全体的には地味な作品で、物語が淡淡と進んで行くところに 物足りなさは感じましたが、アクション(コミカルなアクションも)あり、 ユーモアなやりとりありで、ジャッキーが主演だったからこそ、 地味ながらも飽きることなく最後まで観れたように思います ただ、今回のジャッキーは、ヒーローではないので、年老いた農民なので、 アクションは控えめです。ですので、ジャッキーの痛快アクションを求めると、 「プロジェクトA」のようなスーパーヒーローのアクションを期待してしまうと ちょっと肩透かしになるかもしれません(^^; とは言え、56歳の割りには、かなり頑張っているのですが では、人間ドラマとしてはと言うと 相容れなかった2人が旅を続けて行くうちに 「平和だったら、友達になれたかもな・・・」と、そのような気持ちに なるのですが、そこまでを互いに思うようになる二人の心情の掘り下げが 足らなかったように思えました(^^; 以下ラストに触れています ジャッキーの映画としては、結末は意外でした 死んだふりまでして、戦場で生き延びた兵士が、命からがら 国に帰ったら、国がなくなっていた(秦に征服されていた)・・・ そう知った時のジャッキーの表情が切なかったなあ・・・ そして、弁慶のような最後・・・ 大兵小将 LITTLE BIG SOLDIER と言うタイトルなのに、 邦題は、なぜラスト・ソルジャー?と思って観ていたのですが、 ラストまで観て納得しました。そういうことか~~~ 切ないラストでしたが、切なさをかき消してくれる(笑) 楽しいNGシーンが、エンドロールに流れます 決してつまらなくはなかったのですが、ジャッキーが演じていなかったら、 内容的には、辛いかなあとも感じた作品でした(^^; 最後に3人の主要登場人物を紹介します 1954年香港生まれ。暗い復讐劇が多かった カンフーアクション映画の世界に独特のユーモアを持ち込んだ。 今年は「ダブル・ミッション」「ベスト・キッド」 この作品と立て続けに3本も公開! 1976年アメリカ生まれ。ミュージシャン、作曲家、 プロデューサー、編曲家、映画監督、映画俳優として幅広く活躍している。 インファナルアフェアーに出ていたようですが、記憶にない(^^; ラストコーション(未見)にも出ていたようなので、 そちらを観てみようかなあ。。。 1976年韓国生まれ。歌手。韓国で一躍トップスターになるが、 韓国を離れて、中国を中心にアジア諸国で活躍。映画出演は本作が初めて。 <V6の三宅くんに似ているような・・・> 11月13日(土)から公開 <パンフレット¥600クリックで公式サイトへ> <ジャッキーの名作この1本というページがあり、12作の作品の 魅力が語られいます> 構想20年 ジャッキーチェーン史上、 NO.1大ヒット! <中国公開の主演作中最高興収> <TOHOシネマズ川崎にて鑑賞> クリックよろしくお願い致します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.27 01:23:56
[2010年鑑賞映画] カテゴリの最新記事
|