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テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:観光
今年も気がつけば6月。梅雨のようなお天気が続くロンドンの雲間を縫って、リージェンツパークのバラを見に行ってきた。ここ数年、久しく足を運んでいなかった。ロンドンに来た当初は、いそいそと散歩に行ったものだが、最近では顧みることもなかった。いかに自分の生活が、反復生活になってきているか、行動範囲が狭まってきているかを実感。
リージェンツパークのインナーサークル(まさしく公園内に設けられた円形の部分)はQueen Mary's Gardensと呼ばれ、噴水や池、バラを始め、多種多様な植物が植えられている。夏にはシェークスピアの芝居が催される野外劇場Open Air Theatreもこの円形部分に設けられている。中でも、ここのRose Gardensは小規模ながらも見事である。ベビーカーを押した親子連れ、杖をついた老人、カップルなど多くの人が思い思いにのんびりと時間を過ごしていた。バラの香りとその彩色、人々のゆったりとした雰囲気に、心も自然と和んだ。 バラも多くの人の手によって開発されているようで、個人の名前がつけられたバラはそこここに咲いていた。そして、一際目立っていたのが、この『Savoy Hotel』という桃色のバラ。一種の広告なのだろうが、よもやこんなところまで… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 4, 2008 07:12:56 AM
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