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テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:ちょっとスピリチュアル
いや~、ありませんか?そういうこと。
私は経験あるんです。 私自身にメッセージがあったのではなくて、私の口(言葉)を使われたようなんです。 まぁ、ぶっちゃけなんですけど・・・ 私の父は、父の父が経営していた大きな会社が倒産したことによって、金持ちから貧乏になったんです。 父は専務で、莫大な金の保証人になっていたんですね~ 私は小さかったので覚えてませんが、姉は借金取りの電話を取り、小さいながらに「しゃっきん」という言葉を辞書で引き、自分の家が大変になっていることを知ったそうです。 そんなこともあり、父としては、母の両親に顔向けできなかったんですね~ 行き来はありましたが、母の実家に行くときは父親は絶対に一緒には行かなかったな~。 で、母の父が96歳で亡くなったとき、私の父はものすごく涙が出たそうです。なんでそんなに涙がでるんだか分からなかったそうです。 父は母の父から恨まれていると思っていたから、そんな人物が亡くなって、肩の荷が降りた気持ちになってもいいのに、異常に涙が出てしまう。 ふと、弟と私のいるところで、母の父と自分のことを話したそうです。 自分は母の父からうとまれていたので、病室にも行かなかったと・・・ このことは私も覚えています。 その時に、 私「でもね、おじいちゃんは入院しているとき、お父さんは来ないのか?会いたいって言っていたよ。」 弟「ああ、ボクも聞いた。丁度その時にいたから。」 と言ったそうです。 その言葉で、母の父は自分を許してくれていたことが分かったそうです。 自分を許して、受け入れてくれようとしていたことも分かった。 自分がかたくなだっただけで、母の父は何も思っていなかった。 その後すぐに、父一人でおじいちゃんのお墓参りに行ったそうです。 きっとあの涙は、母の父からのメッセージ。 そして、私と弟の記憶のないあの言葉も、母の父からのメッセージだと。 私の父はそう信じています。 単なる思いこみかもしれないけど、他にもこんなことがありました。 なので、私はたいして不思議に思わなくなりました。 ------------- 私は私からのメッセージを受け取ったことがあります。 それは、子供がまだ小さくて、毎日が育児と相変わらず慣れない生活(だってロンドンに住むと言ってたのに!おまけに車無し!地元じゃないから友達も無し!)で、寂しい思いをしていたときのこと、こんなに私を寂しくさせた主人に対しても、愛情の存在を疑うように思えていたときのことです。 ふと、昔のワープロのフロッピーが出てきました。 同じエプソンだから、と、私のワープロに入れてみると~ 出てきました・・・ ふ~ん、と読んでいると、私の日記が。 「未来の私へ、あなたは子供が欲しい人のはずだから、このメッセージを読んでいるころは2人くらい子供がいたりして、毎日育児に追われて文句を言っていませんか? でもね、それは私の理想なの。 いろいろと大変だろうけど、理想を現実にしたことに自身をもってがんばってね。 私が応援してるんだから、負けないでね。 いつまでも、私は私の見方だから。」 こんな内容でした。 まさに、、、まさに、このメッセージのまんま。 子供の育児に追われて、自由な考えを現実に実現してきた私が、ひたすら人の(子供や主人の)ペースにのって我慢しなければならないなんて。 辛くて辛くて・・・ でも、それが私の理想の姿だったとしたら。。。 理想がこんなもん!? という落胆よりも、私は確実に自分の夢を叶えているんだ、という自身が沸いてきたんです。 何よりも信じられる、自分からのエールですから! そうしたら、背中にどっかりと乗っかっていた何かがふ~っと飛んでいって、自分は間違っていなかったんだ、って。 今はこの子達のためにがんばろう、と思えるようになったんです。 えらいね~ なんて偉い! 私ったらB型じゃないみたい!!! (違うか?) まあさ、いろんなことが起こるわけですよ。 あ~、ちなみに、亡くなった彼は、夢にはたくさん出てきてくれたけど、私の目の前に現れる、なんて、ステキなことは起こりませんでしたね~ だから、幽霊は信じがたい。 知り合いじゃない幽霊が出てきて、なんで死にそうに会いたい彼が出て来ないのよ!ってね。 でも、私のそばにいてくれるのは感じるし、(えへへ~今もいると思うよ。そばに。私の右の後ろのほうに。がばっ!!!と、不意打ちに振り向いてみましたが、何も見えません~当たり前か。) 言葉ではないけど、心に直接話しかけたれた気がしたことは数回あります。 何かの話しの中で、私は彼からそんなに大事にされていたのかな~って思った瞬間、 「してたでしょ!?」 ああ、はいはい、確かに・・・たしかに大事にしていただいていましたっけ。 参った、参った、みたいな。 彼が亡くなった後、仕事を中止してロンドンへ行ったんです。 そこで、ヒーラーという人にヒーリングをしてもらって、彼女の紹介で、チャネラーという人にチャネリングをしてもらいました。 不思議な体験・・・ 上の子を実家で産むために、帰っていたとき、なにもやることがなくて家の中をぶらぶらしていたら、なぜか原稿用紙のパッドが・・・(弟が大学生だったから、あったのかな?でも、唐突にそこらにポン!とありました) で、それを手に取った瞬間、ぱーーーーーっと物語が最初から最後まで浮かんできたんです。映像付きで。 内容は彼について。 お腹には主人の子がいるのにね~。。。 でも、きちんと物語にしておかなくてはいけないって、変な使命感のようなものが沸いてきて・・・ 記憶って、だんだん曖昧になるでしょ? 彼のことは忘れないけど、忘れていく怖さのようなものと、辛い現実を、物語として自分の中からはき出してしまいたかったんです。 楽になりたかった。 なので、それからすぐに書き始めて、1年くらいかかって書き上げました。 その中に、ロンドンでのヒーリング体験のことも書きました。 途中で内容に詰まることはなかったです。 耳の上のほうで字がどんどん降りてくるの。 私はそれを書き写すだけ。 ああ、でももうたいへん、ってくじけそうになると、ペン先がくんくんって動いて、「あとすこしだからがんばりなさい!」みたいな。 でもね、私の言葉の貧しさに、彼もガックリきたかもね。 もうちょっと上手い言い回しはないものですかね~と言われそうです。 彼は、優しい人だったけど、甘えには厳しかった。 がんばる私が好きだったんです。 おお?携帯にメールが・・・ 「奥さんおきてる?」 だって。主人からです。 さあてと、夢見る時間はおしまいにして、残りの洗濯を済ませましょうか。 今夜は主人と一緒に行ったスペインを彷彿させる、おいし~パエリヤでも作りましょうかね~ J&R お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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