荒木麻美講演会
立ち見も出たので４００人はいたと思う。ジョジョを知らない人からすれば「なんで作者本人じゃなくて嫁の講演会なのに３００人超え？」と思うだろうが、それだけジョジョっていう作品には魅力があるってことさ。『ジョジョの奇妙な生活、妻からみる荒木飛呂彦』【馴れ初め】お友達のお見合いに「１対１じゃ辛いから」という理由でチャミさんも呼ばれる。数合わせで相手の男性がもう一人連れてきた。それが荒木飛呂彦先生。チャミさんは彼を一目見て「ビビビっときました」そうな。一目ぼれですってよ(*´Д｀)一方本来のお見合いをするお友達の女性はテーブルの下でバツを作って「早く帰ろう」とサインを送っていた。チャミさんは「テスト終了５分前の学生のように必死こいて」電話番号を聞き出したとさｗｗ【初デート】電話でデートの約束「僕は休日ジムで泳いでいるんです。麻美さん水着持ってますか？」「え？は、はい」「じゃあ水着持ってきてください。ｶﾞﾁｬｯ」展開が速すぎてわけがわからないまま水着姿で待つ。モナリザの微笑みで飛呂彦登場。「僕は２５メートル何本か泳いでいるんで、麻美さんもその辺で遊んでてください。ｻﾞｯﾊﾟｰﾝ」「(ﾟдﾟ)」チャミさんはプールの隅っこで顔付けバタ足やってたそうな。【結婚生活】そんな初デートにもかかわらず何と３カ月で結婚！！！結婚生活の最初のうちは「まるで中１の少年と過ごしているよう」だったという。荒木先生はイタズラ坊主で人見知りだったのだ。二人で歩いているといきなりピンポンダッシュをする荒木先生。置いて行かれたチャミさんが犯人扱いされた。チャミさんが自宅に友達を招待した時のこと。帰宅した荒木先生、いつもと雰囲気が違うことを察する。居間のドアを半分開けて(´･ω｜ｱｯ!ｼﾗﾅｲﾋﾄﾀﾞ! ｻｯミ｜こんな人だったらしい。今でこそ大亜門・森田まさのり・和月伸広・小畑健ｅｔｃ…漫画家を大勢自宅に呼んでパーティーを催しているイメージが定着した（？）先生だが……。確かにコミックスの作者コメントで「他人が怖い」と言っていた時期があった。（因みに一番怖いのは「闇」）【荒木飛呂彦、パリで号泣】そんな荒木先生が他人に心を開いていくようになったのが２００３年にパリで個展を開いたときのこと。日本から遠く離れた地で家族以外の日本人が見に来るわけがない…そう思っていたところに駆けつけた集英社の偉い人やら各部署の人々からのメッセージや花束、何よりもわざわざやって来てくれた日本のファン！！思わず飛呂彦男泣き。それ以来「荒木的怖いものリスト」から「他人」がなくなったそうな。【森田先生からのビデオレター】人見知り漫画家つながりの森田まさのり先生からビデオレター。中身は奥様への応援メッセージと、劇場版ＲＯＯＫＩＥＳとべしゃりぐらし最新刊の宣伝でしたｗｗｗ【漫画家荒木の本気】荒木先生といえば「岸部露伴は自分がモデル」という噂でおなじみだが、実際は「露伴は自分の理想像」だそうだ。露伴といえば「漫画製作に必要なものはリアリティ」として生きているクモのﾊﾗﾜﾀを引っ張り出して研究し、挙句の果てに「味も見ておこう」とそのクモを舐めまわした変人天才マンガ家だ。しかし、岸部露伴ほどじゃなくてもかなり「ヤバイ」瞬間があるそうな。ある時チャミさんがお疲れであろう荒木先生にお茶を持って行った時のこと、漫画製作に熱中するあまり周りが見えなくなった荒木先生がいた。何と原稿用紙をはみ出して机に絵を描いていたのだ。「完全に何かがとり憑いてて、怖くてお茶もおかずに逃げた」。【若さの秘訣】荒木先生といえば比較画像でおなじみ。とにかく老けないのである。２０年間顔が変わらないので「不老不死の吸血鬼」説・「実はルネサンス期から生きている」説・「モナリザのモデルは荒木」説・「土方歳三＝荒木」説・「サンジェルマン伯爵＝荒木」説・「ジョジョは自伝的作品」説などが出回る始末。そんな若さの秘訣がついにチャミさんによって公開された！秘訣は「ヨガ」。なんでも「股関節が柔らかくないとダメ」らしい。それと「日焼け止めクリーム」。外出時は必ず塗る。シンプルだか実にわかりやすい。夏になると「海よりも山に行きたい。日影が多いから」と言う。「日光を嫌うんです。だから本当に吸血鬼かもしれませんね」【ジョジョ＝日記？】作品にはリアリティがないとダメ。というのは作中の人物である露伴も荒木先生も同じ意見である。だから登場人物には実在の人物にモデルがいるというのもしばしば。（間田は宅八郎がモデルだと知ってる人は意外と少ない）一番身近にいるチャミさんはちょくちょく作品に「部分的に」登場している。たとえばリゾットが履いていた白黒しま模様のズボンはチャミさんが持っていたズボンであり、チャミさんが嫌いなハチをモチーフにしたもの。スカーレットの「圧迫祭り」という読者を混乱させた新単語はチャミさんが作ったお言葉。もともと、イタズラ坊主だったころの荒木先生にお仕置きするために考案された必殺技で、玄関先に飛呂彦を立たせて３メートル助走をつけて突撃する『圧迫アタック』というものがあり、それを連続で行うことから「祭り」がついたらしい。チャミさんはある時「私は今はどんなふうに漫画に出てるの？」と聞いたそうな。すると荒木先生は「大統領」と答えた。第７部のラスボスである大統領はチャミさんがモデルだったのだ。とにかく日常で仕入れたネタはすぐに漫画に取り入れる。チャミさんいわく「これはこの前話していたことだ！」と思うことが多々あるとか。だから「日記を書くように漫画を描いているように見える」とのこと。( ´∀｀)「マンガ描くの楽しいでしょう？」ﾁｬﾐ(´,,･ω･,,｀)「うん。楽しい」ﾋﾛﾋｺ【荒木飛呂彦のお料理教室】荒木先生の執筆風景はいろんなテレビ番組などで紹介されているので、今回は世にも珍しい荒木先生の料理をしている姿が公開された。「今日はホタテとイカのリングィネとイタリア風酢豚を作ります」「火加減は……適当でいいです。後で調節します」(´,,･ω･,,｀)ﾁﾗｯ←カメラ目線煮えたぎる油に豚肉を近づける荒木先生。Σ(ﾟдﾟ；「わっ、ちょ、熱ッ」跳ねる油にビビる荒木先生。「きつね色？……うまそうだな～って感じる色になるまで揚げる」「パスタを茹でます」ゆでてる間に別作業。(´,,･ω･,,｀)ﾁﾗｯ←カメラ目線「エキストラバージンオイル……にんにくを炒めます」「……ニンニクの匂いをね、オイルにこすりつけるんです」(´,,･ω･,,｀)ﾁﾗｯ←カメラ（ｒｙ「……ニンニクの匂いをね、オイルにこすりつけるんです」※大事なことなので２回言いました(´,,･ω･,,｀)ﾁﾗｯ←カメ（ｒｙ味見する荒木先生。(´･ω･｀)「辛い…」盛りつける荒木先生。( ・ω・;)「お玉ねえのかな」うっかりする荒木先生。( ・ω・;)「ホタテの下味忘れてた」料理を作り終えた荒木先生。(´,,･ω･,,｀)「完成しました～。ワ～イ」誇らしげな荒木先生。(´,,･ω･,,｀)「どジャアアあああ～～～～ン」【ジョジョ立ち教室】満を持して我らのカジポン＆鬼教官登場ッ！！！時間がなかったので残念ながら３，４ポーズしか紹介できなかった。しかし、チャミさんのポージングもなかなかフェロモンが放出されていて美しかったです。【プレゼントコーナーァァァ！！！！】「今日は荒木家秘伝の（地下室にほったらかしにされていた）グッズを５つ持ってきました」そのプレゼントをゲットできる幸運な人物は、チャミさんの問いに該当する人物に限られる！！！これは是が非でもゲットせねばァア！！！！「『ジョジョ全巻持ってる人』ってのは大勢いますよねえ。じゃあ『大統領ってあだ名の人』！」呼ばれたことねえorzアブドゥルフィギュア、ゲットならず。「我こそは一番遠くから来たという方！」キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!(ﾟ∀ﾟ)「大阪から来ました！」( ´_ゝ｀)「兵庫から来ました」( ＾ω＾)「青森から」ｷﾘｯ(ﾟдﾟ)花京院フィギュアゲットならず。「主人とイニシャルが同じＨ・Ａの方！」Ｎ・Ｎですorzフフィギュアセットゲットならず。「私（チャミさん）をきっかけにジョジョを読み始めた方！」とっくに読んでますorz承太郎フィギュアゲットならず。５つの内、すでに４つは持って行かれた！残る荒木家秘伝グッズは１つ！しかも最後の一つは今までのフィギュアと違って非売品！ウルトラジャンプの懸賞プレゼントである「ＳＢＲグラス」！しかもそのグラスは！！「毎晩、主人がお風呂上がりにこれでお水を飲んでいるんです」荒木先生の 使 用 済 み '`ｧ'`ｧ'`ｧ(；´Д｀)'`ｧ'`ｧ'`ｧ会場全体から「オオオオオオーーーーー！！！？？？」チャミさん公認の先生の影武者としてこれは何としても欲しい！！（決して変な意味ではない）喉から手が出るほど生唾ゴクリものッ！！！最後の質問に運命は託された！！！！「イギーというペットを買っている方」(ﾟдﾟ)イギーってあれですか。第３部に出てきた犬ですか。俺んち犬禁止なんだよォォーーーーーーー！！！！手を挙げたのは一人だけ………この男に持っていかれるのか………「犬じゃなくてもイギーって名前ならいいです」その時エアロに電流走るっ！俺が飼ってるウサギはイギー！手をあげる俺っ！！！「じゃあ私とジャンケンして勝ったほうに」「最初はグー！」どうする！何を出す！？今までのフィギュアゲット戦でもこういうケースはあった！！そしてやはりジャンケンで勝者を決めていた！その時チャミさんは何を出していた！？「ジャン！」どうする！？「ケン！」岸部露伴なら何を出す！！？
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