大人になっていく子どもたち
長男が本格的にひとり暮らしをすることに決めたそうです。今月中に引っ越すって子どもの独立は、親として喜ぶべきものなんでしょう。でも、さみしい。ABBAのSlipping Through My FingersSを聴きながら、泣けて…泣けて… って、以前にも書いたことがあったと思って、また、古い日記を掘り起こしてみました。6年前の日記でした。 当時、大学生、高校生、中学生だった3人の子どもたちが、いまでは、社会人と大学生になってしまいました。Schoolbag in hand, she leaves home in the early morning Waving goodbye with an absent-minded smile I watch her go with a surge of that well-known sadness And I have to sit down for a while The feeling that I'm losing her forever And without really entering her world I'm glad whenever I can share her laughter That funny little girl 歌詞の続きはこちらで。素敵な和訳もあります。映画「マンマミーア」の母娘の姿がとっても素敵でした。Slipping Through My Fingers - Meryl Streep, Amanda Seyfried もうすぐ結婚式だっていう、すっかり大人になった娘(アマンダ)を膝に乗せて、足の爪を切ってあげる(メリルストリープ)。 我が家の子どもたちは、あとどれくらい、私の子どもとしてとどまってくれるのかしら?今日は、Slipping Through My FingersSのこの部分が、妙に胸に響きます。What happened to the wonderful adventures The places I had planned for us to go (Slipping through my fingers all the time) Well, some of that we did but most we didn't And why I just don't know すばらしい冒険に いったい何が起きてしまったの二人で一緒に行こうと思っていた場所は?いつかは実現したけど ほとんど、まだ手付かずよ なぜだかわからないけど私の指の間から滑り抜けていく つかもうとしても子どもたちはどんどん大人になっていく。この曲を聴きながら、子どもたちとわたしの将来のこと考えるよりも、今の毎日のやりとりを大切にしなきゃ、と思いました。