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【1対1の場面(上司)】
・ビジネスでの交渉はディベートではない。目的は相手を打ち負か すことではなく、最終的にお互いがよい結果を得られること。そ のために、この「ひと言」が使える。 ・角が立たないように上司のやり方に意見を言いたい‥ →「××課長のおっしゃるとおり、この問題の解決の道は困難で す。しかし、Aというやり方や、Bという解決方法も考えら れないでしょうか?」 ・反対意見がある場合でも、まずは「そうですね」と同意してみる。 ここで「でも」は厳禁。相手の意見を受け入れることで、あなた の主張にも耳を傾けてくれるはず。それから、AとBの解決方法 があると展開するのがよい。 【1対複数の場面(プレゼン)】 ・聴衆の関心をいかに引くことができるかが「できる」ビジネスマ ンと、そうでない人の分かれ目。さりげないひと言で、聴衆を味 方につける。 ・矛盾点を鋭くつっこまれた‥ →「まさにおっしゃるとおり。これがこの企画の最大の問題点で もあるわけです。ではご経験の豊富な××さんだったら、ま ずどのようにお考えになりますか?」 ・相手の攻撃を逆手に取る。矛盾点を攻撃してくる人は、それなり の持論を必ず持っているはず。なので逆に素直に質問してみると 意外と答えてくれる場合が多い。 ・また、そういうふうに逆手に取ることで、「ユニークな人」とい う印象を与えることもできる。 【複数対複数(会議)】 ・ビジネスマンのアンケートで「会議の時間が無駄、不毛」という 意見は意外に多い。それは長時間かけても結論が出ないからです。 本来の会議の目的はただ一つ、結論に達すること。そのためには このひと言が使える。 ・こんな質問したらバカと思われるかも知れないが聞きたい‥ →「いまのお話しですが、例を挙げていただくと、例えばどうい うことになるのでしょうか?」 ・こういう返しは、質問されている相手の考えも整理することにな るので、会話が膨らみやすい。説明を淡々と続けていると話しが 抽象論に傾きがちになってしまう。 ・ときには、そんなバカだと思うような質問も、いつの間にやら素 晴らしい愛の手だったということもある。 会話は「車の運転」のようなものです。流れに乗ってのスムー ズな車線変更や加速は気持ちがいいものですが、急ブレーキを 踏まれたり、1台だけノロノロ運転だったりしたらイライラし ますよね。 「運転」も「会話」もヘタな人ほど、自分では気づかず迷惑を かけているのも共通点。会話も運転と同じで、コツさえつかめ ば必ずうまくなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.27 18:36:04
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