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チャン・グンソク V I V A C E ♪

チャン・グンソク V I V A C E ♪

★Ver . 5

皆様、お楽しみいただけてますか?


やっと二人で夜をむかえたはずなのに


ミヌの願いはまだまだ成就しないようです


でもミヌの純情な愛情を描いてみました



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Dear My Sweetheart


■第9話


その夜大きいダブルベットでゲファとミヌは

最初すこし距離をおいて寝ていたが・・

ミヌはなかなか寝ることができなかった



ようやくミヌがうとうととし始めたとき

ゲファが寝返りをうってミヌにぴったり

くっついてきた。ミヌは一瞬飛び起きて

『ゲファさん大胆だな・・』



ミヌはじっとゲファを見たが

全く起きる様子もなく相変わらず

ゲファは眠っていた

しばらくその寝顔をみてミヌは言った

『ゲファさん・・寝顔かわいいよな』



ミヌはもう抱きしめたくてたまらなく

なっていた

握りしめた手を額にあて少し

考えていたが決心したように

ゲファの隣に静かに横たわり

ゲファ頭と枕の間に

そっと右の腕をいれて腕枕をした

その瞬間ゲファの体が動いて

ミヌの胸に飛び込んできた

ミヌは一瞬ドキリとしたが

このタイミングははずせないと

そっと左手でゲファを抱きしめた

そして抱きしめながら

『このくらいはいいだろ・・・おやすみゲファさん』

とつぶやいた




この状況に於いてミヌはかなり忍耐強い精神の持ち主だ



夜中にふとゲファは目が覚めた

いつもと違うベットと辺りの環境・・

そしてミヌに腕枕をされて

しっかり抱かれている自分に気づいた

ゲファははっとしてミヌを見たが

ミヌはすうすう寝ている

そしてかかっている羽根布団をそっと

めくるととどうやら下着の上にバスローブを

まとっているのがわかった


確か昨夜カクテルを飲んでいて

それから記憶が遠のいた、ミヌに

何か言われながら長い廊下を歩いたのは

ぼんやり覚えていたがあとは全くわからない

ゲファがすこし動くとミヌの手が無意識にしっかり

離さないというようにぐっと抱き寄せられてしまった



ゲファはミヌをみつめてなにやら不思議な

安心感とこの状態も悪くないと

微笑んでまた眠りについていった



次にゲファが目覚めるとすっかり朝に

なっていて、ミヌがちょうどシャワーから

バスローブ姿でてきたところだった

髪がぬれているミヌをみたゲファは

ドキッとしてふとんにまたもぐって目と鼻だけが

出た状態だった



ミヌはそんなゲファに気づいて顔を近づけた

『よく眠れた?』

とたずねると

ゲファは顔を赤らめて

『よく眠れたんだけどちょっとこの状況が

よくわからないんだけど・・夕べ・・』



ミヌは呆れ顔で言った

『もう大変だった、ゲファさんには二度と

カクテルは飲ませない』

ゲファは目を丸くして

『おいしくてついつい飲んだらほとんど

記憶がなくて・・それで夜は・・』



ミヌはすこしにらみ顔で

『眠り姫は大変だったんだ、いくら王子がキスを

してもおきてくれなくて だからあきらめて

王子は姫を守って眠りましたとさ』


ゲファは顔を赤らめて

『バスローブってことはミヌさんが

服をぬがせたのよね』


ミヌは平然と

『そう言われるとおもってサングラスを

かけて対処しましたよ もう夫婦に

なるんだから平気だろ

さっき朝食をたのんだから、ゲファさんも

シャワーあびてくれば』

とゲファのおでこに軽くキスをして

ドレッサーに戻って髪をかわかしはじめた



ゲファがのそのそと起きてそろりそろりとミヌを

見ながらバスルームへ向かおうとすると


ミヌが声をかけた

『ゲファさん、セカンドバージン結婚したあと

いただくから』

とミヌに言われゲファは顔を真っ赤に

パタパタバスルームへ駆け込んだ



ゲファはどきどきして

『な、なんでそんなこというのかしら?

まさか・・ゆうべなにか言ったのかしら』

ゲファはあれこれ考えてようやく勢いで

言ってしまった、過去の話をした自分を思い出した



ああ・・・話しちゃったんだ・・・ゲファは

思い切りしゃがみこみ頭をこんこんと

手でたたいた・・自業自得である


でも立ち直りは早いゲファである

しばらくしゃがんでいたが、

ふう~とため息をついてさっと立ち上がり

セカンドバージンには間違いないわ

とシャワーを浴び始めた



ミヌは駆け込んでいったゲファを見て

ぷっと笑いがこみ上げて止まらなくなった

『いや・・ほんとに俺の人生を愉快にしてくれるな

ゲファさんは こんな女初めてだ』



その時ベルがなり、朝食と女性物の洋服が何点か

運ばれてきた。ミヌがホテルのブティックに

何点か持ってくるように頼んだのだった



ゲファはシャワーをあびるとバスローブを着て

洋服のことを考えた あのカクテルドレスを

きるしかないと部屋に戻るとソファの前に

女性用の洋服が3点ほどあった


ミヌが声をかけた

『好きなのを選んで、着てみて ドレスじゃ

帰れないだろ』

ゲファはちょっと驚いて言った


『すごく高そう・・というかなんでそんなに

慣れてるの?ああ...女性とデートの時は

いつもそうなんだ』



ミヌは目を細めてゲファを見て言った

『こうみえても一途なんだ いつもこんなことは

しない、だから安心して選んで』

ゲファは他を見回しながらちょっと嬉しいそうに

『それならいいけど、じゃあ・・・これにするわ』

とブラウスとスカートを選んで別の部屋へ

行って着替えた サイズはぴったりだった


ゲファはちょっとふくれて

『なんでサイズもわかるのよ!』

とぶつぶついいながらも着替えて

戻ってきた


ミヌは戻ったゲファを見ると

『似合うじゃん さあ、朝食にしようか』

とコーヒーを注いだ


ゲファは小さな声で

『サイズもわかるなんて慣れてるとしかいえないわ』

とミヌをちらりとみてコーヒーを飲んだ

ミヌはげげんな顔で

『何か問題がある?』

ゲファはあわてて

『ううん、なんでもないわ そうそう!ミヌさん子供たちを

早く迎えにいかないと』


ミヌはトーストを食べながら安心しろという顔をして

『ボンニムさんに頼んだ、送ってくれるって だから

心配しないで 今日子供たちを迎えにいくまで

2人の時間がたっぷりあるから まだまだ

デートの続きをしよう』

と答えた



ゲファはああ・・とうなずいて

『ボンニムにまたおかずたくさんつくって

あげなきゃ・・とりあえずほっとしたわ』


ミヌは少しゲファを睨んで

『ちゃんと考えて行動してるから安心して

ゲファさんだよ、特にお酒がはいると

危ないっていうのがよくわかった』


ゲファが決まり悪そうに

『ミヌさん、迷惑かけてごめんなさい・・

これからは気をつけるわ』

とミヌに誤った



ミヌは少しえばって言った

『まっゲファさんの事もまたわかったし、俺に

惚れているのもよーくわかたったらよしとするよ

今日はこれから、旅行の準備もかねて

買い物をしよう』


ゲファはまた顔を赤らめて、水をごくごく飲んだ



朝食を食べ終えミヌはチェックアウトをすると

ゲファと百貨店にむかった

ゲファは少し心配そうに言った

『また大騒ぎにならないかしら』


『だんだん気にならなくなる、隠れることはない、

俺が守るから堂々として』

ミヌは平然といった




百貨店につくとミヌはサングラスをかけ

ゲファの手をしっかり握り店に入った

最近ミヌは堂々として、という言葉が

くせになっていた

そんなことをふと思いながらゲファは

昨夜といい今といい女性としてミヌに大事に

守られてるという安心感が恥ずかしながらも

心地よかった







■第10話


ミヌはゲファと手をつないで

紳士服のある階へ進んだ

ゲファは少々どきどきしていたが堂々とするよう心がけた

ところどころでソンミヌの名前が聞こえた

そんなことは全然きにしないミヌだった



紳士服のSブランドに入りあたりを

見回しながらミヌはゲファに言った

『ゲファさんが選んでよ』

ゲファはえっという顔して

『ミヌさんが選べばいいじゃない、いつもそうしてるでしょ』

ミヌはすこしふくれながら答えた

『普通は奥さんが選んでくれるだろ』

ゲファは少しミヌをにらんで言った

『まだ奥さんじゃないけど・・じゃあ選ぶわ』

ゲファはどれがいいかはじから見て回っていた

ミヌは迷いながら選んでくれてるゲファの

顔をみながらやっとあと5日だと心から思った

1か月以内に結婚という目標がようやく達成となる!

でも本人はかなり苦労した長い道のりだった

独りにやけているミヌをゲファが

『なにそんなににやにやしてるの』

『いや!ゲファさんが洋服を選んでくれるのが新鮮だなって』

ミヌにカジュアルな上着とシャツ3枚とそしてジーンズとズボンを選んだ

『どうかしら、きにいった?』

『うん!いいセンスじゃん』

ゲファはにっこりして

『じゃあこれにするわね』

ミヌはブティックのまわりの人だかりにざわざわしいているのを感じとり

彼女綺麗な人ねという言葉を耳にしたので振り替えると

方々からおめでとうと歓声が聞こえてきたのでゲファも思わず振り返った

ミヌはちょっと手をあげてにっこり微笑むと更に歓声が増した

ゲファは驚きながらも洋服を決めミヌは店員に包ませた


『じゃ次はゲファさんの選ばないと』

とミヌがいうと

ゲファはとんでもないという顔をして

『私のはいいわ、今日も買ってもらったし』


ミヌはきょとんとして

『現地はもっと暑いし今日の服はいらないな』

と婦人服のブランドショップにゲファを連れていくと

『ちょっと座ってまってて』

とソファに座らせ自分ははじから並んでいる服を順番に

みながら何点か指をさし店員にもたせ

あきれているゲファに

『ゲファさんちょっと試着してみて』

とニコッと笑いゲファに言った

ゲファはこの笑顔に勝てず

ファッションショーが始まった


ミヌはソファーで着替えたゲファをみながら首を横にふった

4回目にしてようやくOKサインの手があがった

それでもさらにショーは続き合計4点ミヌから

合格点をもらえたゲファはすっかり疲れてしまった

ゲファはミヌに言った

『もうミヌさん。本当にもう十分』

『じゃあランチにしようか、子供たちのはその後に買おう』

ミヌはそういってくすくす笑ってゲファを見た

『こんなので疲れるなんておばさんに戻ってるよ』

ゲファは開き直って

『やりなれないことをするのはつかれるのよ

ミヌさんは得意かもしれないけどっ』

ミヌははいはいとなだめるように

『いやーゲファさんのファッションショー見れたから満足だよ

さっなに食べようか』

ゲファはもう十分という顔して

『もう、買い物は十分だわ 家にかえりましょ、

スーパーによって材料買うから』

ミヌは顔をしかめて首をふった

『ゲファさんの美味しい料理はこれから

いくらでも食べられる

今日はデートなんだから外食する!

それにスーパーには昼間はいきたくない

追いかけられるのがおちだ』

ゲファは少し考えて言った

『でも子供たちの牛乳もかわないといけないし

帰りによってくれる?あなたは車にいてくれて

いいから』

ミヌはやれやれという顔で

『わかったよ、とにかくランチだ いいところがある』

ゲファの手をぐいとひっぱり

レストランに向かった



ミヌが好きなイタリアレストランへ入った

ゲファはきょろきょろしながら

あとについた

窓際のテーブルにつくと

メニューをみたミヌはコースを二つ注文した

ゲファは小声でミヌに言った

『ミヌさん、ここすごく高いんじゃないの』

ミヌはゲファをみてにやり笑った

『ゲファさん、ここはパスタが上手いんだ

まあ食べてみて』

『いくらなんでも昨日から使いすぎだわ・・

この後だって結婚式だし、まだ仕事も

決まってないし心配だわ』




ミヌはだされた水をのみながら

『心配しなくていいから、ちゃんと考えて使ってるし』

ゲファは少し顔をしかめていたが

コースのメインパスタがでてきて

食べてみるとあまりにも美味しくて

ゲファはペロリと食べてしまった



ミヌはそれを見てくすくす笑い

『ほらいったろ、うまいって』

ゲファは何も言えなくなってしまった

『たしかに・・とても美味しかったわ』

ミヌは笑って言った

『まっそのゲファさんの素直なところに惚れてるんだけど』

ゲファは顔を赤らめてコーヒーを飲んだ



ランチの後、2人は子供たちの服を買い

また、旅行に必要なスーツケースや靴など

車のトランクにパンパンに荷物が入り

そのまま、子供たちを迎えにいった

『オンマー、あれっ髪型かわったね』

ミンジが元気よくいった



ミヌがすかさず

『ミンジ、ゲファさん綺麗だろ』

『うんすごく綺麗!オンマじゃないみたい』

ゲファは照れながら

『もーミンジったら、そんなこと言ってもなにもでないわよ』

イェウナもにこにこゲファを見ている。

ゲファはイェウナに

『イェウナちゃんとおりこうにしてた?』

イェウナはうんうんとうなずいた

ミヌは皆に

『さっ家に帰るぞ』

と車を家に走らせた

ゲファはすっかり父親ぶりを見せている

ミヌに本当に父親になってきていると

誇らしく思った


家にもどり夕飯を食べ終わり、

フルーツをみんなで食べていると


ミヌの携帯が鳴った 代表からだった

『いろいろ準備のなか悪いんだが例の大河ドラマの件で

明日先輩がどうしても会いたいといってるんだが

時間とれるか?』

ミヌはにこりとしながら

『大丈夫ですよ。はい、じゃあ明日11時に

SBCですね。わかりました』

ゲファは携帯をミヌがきったあとすぐに

『明日ドラマの件でSBCへ行くのね』

『ああ11時だから、ゲファさんも一緒に行こう』

ミヌはりんごを食べながら言った

『アジュシ今度は何にでるの?』

ミンジがすかさず聞いた

『ミンジ!今歴史物のヒーローを考えてる』

『アジュシ!世の中の役にたてるのね』

ミヌはぎょっと顔をひいて

『まあ・・確かに時代はちがうが世の中の役にはたつかもな』

ゲファは笑って

『やだミンジ、時代劇なんだから』

ミンジは

『でもヒーローなんでしょ』

ミヌはえばりながら言った

『おう!ミンジ期待してくれ』




子供たちを部屋で寝かせてミヌが戻ってくると

ゲファは何かぶつぶつ言いながらノートに書いていた

ミヌが首をかしげて近づき

『ゲファさん、何書いてるの?』

ゲファがすこしにらんで

『ミヌさんが膨大にお金を使うからいろいろつけているのよ』

ミヌは思わずすくんで

『そんなに使ってないけど。まあこれからは

ゲファさんが管理してくれればいいから ちょっと待ってて』



しばらくして自分の部屋から戻ってきたミヌは

ゲファの隣に座り通帳をいくつか渡した

『これ、いま銀行にある分、こっちが定期

それからこれが別に入れてる分』

『いったい、いくらあるの??』

ゲファがおそるおそる通帳をあけると

見たこともない桁の数字がどの通帳も

ならんでいる 家が買えるくらいの桁である

ゲファは口があいたまま・・しばらくミヌを見て

固まってしまった



ミヌもそんなゲファを見てあわてて

『ゲファさん、ゲファさん、しっかりして』

そういいながらゲファの肩をゆすった

ゲファはようやく我にかえって

『この通帳だけ管理するわ』

と1冊だけ生活用といって後はミヌに返した

ミヌは通帳を返されて

『そうか、驚いた?ちょっとやそっとで

このソンミヌは行き倒れないから 前もいっただろ』



ゲファはミヌがスキャンダル中に次から次へ

CMの打ち切りや仕事がなくなったときも

平然としていた彼の姿を思い出した



『ミヌさん・・すごいわ・・さすがスターね』

『当然!だから安心して これで信用できるだろ?』


ミヌはゲファに肩に手をまわしてゆっくり近づいてキスをした

キスの後にゲファは少しぼおとしてしまったが

はっといきなり立ち上がったので

ミヌがびっくりしてしまった

『とにかく普通の生活をしていくわ 一般人の生活』

ゲファは手を握り締めて言った


ミヌはゲファの手をひっぱり座らせて言った

『今のベースを落とさず、ゲファさんと子供たちの

生活しやすいようにまかせるよ

そうそう、来週1億契約金が入るから』

『えっ?1億?1億ですって??』

そう叫んだゲファはソファに倒れこんだ

ミヌがすかさず近づいて

『ゲファさん、大丈夫?俺の部屋で介抱しようか?』

ゲファはあきれて

『もう!ミヌさんったら!』

ミヌはくすくす笑いが止まらなかった

ゲファもそんなミヌを見ながら心の中で

ほんとうに生活感がないミヌとうまく

生活できるのか・・いやっ生活をしていかなくては!

ゲファはめらめら闘志がわいてきていた


次の日、ミヌとゲファはSBCで代表と待ち合わせ

代表の先輩PDと会い、大河ドラマの詳細を聞いた



時代は高麗句を時代背景として

若き王に仕え時期に将軍となり国を守り国土

を広げてやがて王となる人物を主役として

ミヌをぜひキャスティングしたいといってきた

監督も時代劇では有名な人物で

ミヌも一目おいていた。ロケも地方を含め半年に

なるだろうという長丁場が条件でもあった



台本を受け取り、PDが去ったあと

代表が言った

『俺の顔をたてなくていいから、よく内容を読んで

検討してくれ。ただ視聴率もとっていかなければ

ならない作品だし、当然乗り切ればおまえ自身にも

箔がつくしまた更に成長できる作品でもあると思う』

ミヌも台本をぱらぱらみて

『確かにいろいろ条件はありますが、やってみたいという

気持ちが正直です』

代表は笑って

『そうか、それなら話は進めればいい あまり

時間もないだろうからチェジュから帰ってきたら

忙しくなるな』

ゲファは答えた

『ありがとうございます。でもミヌさんの新たな

スタートにふさわしいとも思いますので

前向きに検討させてください』

代表はすこし笑っていった

『ゲファさんマネージャーが板についたが

でもその前に奥さんにならとな』

ゲファは顔を真っ赤にしてうつむいた

ミヌは自信ありげに代表に言った

『はい、しっかり妻にしてからマネージャーを

やってもらいます』

3人は顔を見合わせて笑った

次の日は家で出発の準備にミヌも

ゲファもばたばたしていた

衣装が届いたり、子供たちの用意も

自分たちの用意もかなり大変だった

そして気がつくともう夕方になっていた



ゲファは合間をみてスーパーに出向き

夕食の支度を始めた

ミンジはゲファを手伝い、イェウナも

ミンジの後をくっついてうろうろしていた


ようやく荷物もまとまって満足なミヌは

ソファーにすわって子供たちを見ながら

やっとここまできたと喜びを心から感じていた



>>>続く




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