テーマ:「がん」と代替療法(54)
カテゴリ:癌
赤ワインとチョコレートが、がん細胞の血管新生を
阻害する作用がある食品として発表されています まず、その記事を読んでみてください 赤ワインとチョコレートにがん細胞の血管新生阻害作用、米研究 ------------------------------------------------------------------ 【2月12日 AFP】 赤ワインとチョコレートはがん治療薬になりうるとする研究結果が、 米カリフォルニア(California)州ロングビーチ(Long Beach)で 10日開催されたTEDコンファレンス(TED Conference)で発表された。 米マサチューセッツ(Massachusetts)州のNPO組織、 血管新生基金(Angiogenesis Foundation)は、腫瘍(しゅよう)に栄養を運ぶ 新しい血管ができないようにする物質を含む食品の特定を進めている。 血液を供給させないことで、がん細胞を「餓死」させられるという。 ブルーベリー、ニンニク、大豆、お茶に このような抗血管新生特性があることが知られているが、 発表した同基金のウィリアム・リー(William Li)総裁によると 赤ワイン用ブドウとダークチョコレートにも この効果があることが分かったという。 腫瘍に栄養を運ぶ血管の新生を阻害する薬は、 すでに10種以上が医療現場で使用されている。 同基金が一部の食品と承認されたがん治療薬の効果を比較したところ、 大豆、パセリ、赤ワイン用ブドウ、ベリーなどで 薬と同等またはそれ以上の効果が確認されたとしている。 これらの食べ物を一緒に食べた場合、効果はさらに上がったという。 また、遺伝的に肥満になりやすいマウスに 抗血管新生特性のある食品を与える実験をしたところ、 体脂肪が減って平均的な大きさになったという。 リー総裁は、調理したトマトを週に数回食べる男性の前立腺がんリスクは 30~50%低いとした米ハーバード大医学部(Harvard Medical School)の研究も紹介し、 「医療革命はわれわれの身近で起こっている。 また、だれもががん治療薬を買えるわけではないので、 こうした食事療法が多くの人にとって唯一の解決策となり得るだろう」と話した。 (c)AFP ------------------------------------------------------------------ 赤ワインとチョコレート(カカオ70%以上)に含まれるポリフェノールには 以前より、血管新生阻害作用があるとは言われておりましたが この記事だけでは、どのような調査が行われたのかは不明ですが その効果が改めて確認されたようですね カカオに含まれるプロアントシアニジンは赤ワインより高いと言われますし また赤ワインには、プロアントシアニジン以外に注目の高い レスベラトロールというポリフェノールが含まれています ただ、問題なのはチョコレートに含まれる糖質です 無糖のチョコが一番ですが、もし食べるのなら 最低でもカカオ70%以上のビターチョコにした方が良いでしょう それと赤ワインでしたら、糖質はあまり気にする必要はありませんが 肝臓に負担を掛けることを考えると、グラス1杯程度が無難でしょうね 赤ワインのレスベラトロール含有量はブルゴーニュワインが多いようです ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・メ・デ・ズシュ・モノポール[2000]年・蔵出し限定古酒・ドメーヌ・デ・ヴァロワイユ元詰Gevrey Chambertin Clos du Meix des Ouches[2000] Domaine des Varoilles お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月17日 00時49分52秒
コメント(0) | コメントを書く
[癌] カテゴリの最新記事
|
|