鰹だしにコレステロール酸化抑制効果
鰹だしにコレステロール酸化抑制効果があるとこを静岡県焼津市にある調味料メーカーが発表しましたカツオだし:健康増進に!? コレステロール酸化抑える 調味料会社が研究 /静岡---------------------------------------------------------------カツオのだしにコレステロールの酸化を抑える働きがあることが焼津市の調味料製造・販売会社、焼津水産化学工業(坂井和男社長)の研究で分かった。人体で同様の効果が得られるか、調べるという。同社広報室は「人体でも効果が見られれば、各種疾患の予防につながり、カツオだしでおいしく健康になれる」と期待している。同社によると、これまでカツオだしにはEPA(エイコサペンタエン酸)と呼ばれる脂質の酸化を抑制する働きがあることが分かっていた。今回は動脈硬化などの疾患を招くとされるコレステロールの酸化を抑制するかどうか、カツオだしを鶏肉に加えて実験した。鶏肉に液体のカツオだしを混ぜて作ったつくねを2週間冷凍し、コレステロール酸化物の生成量を調べた。カツオだしを加えたつくねは、つくねの油分1グラムに対し生成量は30・9マイクログラム(マイクロは100万分の1)で、加えていないものの49・2マイクログラムに比べて37%減っていたという。同社は28日からの「日本調理科学会」で、研究結果を発表した。【平林由梨】---------------------------------------------------------------青魚に多く含まれるEPAやDHAなどの多価不飽和脂肪酸は酸化しやすいと言われ、抗酸化物質によって保護する必要がある脂です人間にとって大切な脂肪酸であるEPAに関しての鰹だしの抗酸化効果から動脈硬化などで問題になる酸化コレステロールについて効果を調べたとのこと今回の実験で、食品添加物としてのカツオだしの効果は確認されたようですが同様の効果が人体において得られるかは不明なようですね安価に入手しやすい抗酸化食品として、鰹だしの研究に期待したいところです油と健康の関係 ⇒ 病気がイヤなら「油」を変えなさい!