2005/06/08(水)00:09
「ディープ・ブルー」
これも、映画館で見たかった作品です。
スクリーンで、素晴らしい音響で見たら、大迫力だったでしょうね。
すべての命は海から生まれた。
宇宙より身近なのに、海洋の中で日々どのような営みがなされているのか
詳しくは知らない。
竜巻のようないわしの群れ、魚のように泳ぐ鳥たち
イルカの大群、迫力のシロナガスクジラ、引き潮の浜のカニたち
深海で美しく光る魚、珊瑚、ペンギンの抱卵・・・
たくさんの海洋生物たちと、ベルリンフィルのハーモニー
海の底から見る日の光。美しい波。
そこには主役も脇役もなく、名前もない。
ただ、生きることに懸命な命がある。
生きるための殺生。
それは決して目を覆うようなものではない。
一体、ヒトはこの自然の中に存在していていいのだろうかと
ふと考えてしまった。
BBCのスタッフが、4年の歳月をかけて撮影したという映像は
力強く、心に響いてくる。
これは買って、何度でも見たくなる作品です。
家庭で見る楽しみは、おしゃべりしながら見れるということ。
おお~!すごい~!
あれ、なんていう魚?
おいしそう!(?)
ワイワイ、言いながら見れば、すてきなファミリータイムにもなります。
(2003年 イギリス・ドイツ)
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