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2014年12月29日
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冬至を過ぎると、少しずつ陽が長くなってきます。

今年も残すところあと2日、ホームページを開いてから10年が過ぎました。

3年余り休んでいたツイッターをまた始めました。

アラブの国の王室の皇族の方がフォロワーしてくれたおかげで

フォロワーが急激に増加しました。「源氏物語の世界」あるいは、

「gejien」で検索閲覧することができます。

源氏の君と明石の君との間に生まれた女の子が明石の姫君。

のちに今上帝の后となって匂宮を生むことになる女性です。

帝の皇子・源氏の君との間に生まれた明石の姫君は、

皇族の姫君として都に住む必要がありました。

このため、明石の君は可愛い姫君を京に住む源氏の君の元に

手離さざるを得ませんでした。源氏の君の姫君は明石の地に

とどまることはできなかったのです。姫君との別れの日が近づくにつれ

明石の君の涙は止まることはありませんでした。

こうした日々を過ごしているうち、十二月(しわす)もあと2日となりました。

明石の君が姫君との別れの来る日を過ごしている日々の出来事を

「薄雲」の巻の中で記しております。

下の写真の原文1行1字目から3行8字目まで。

12月1日の日記薄雲4b


「(泣きつつ)・・・すぐすほどに志はす(十二月)になりぬ。

雪あられ(霰)がちに、心ぼそ(細)さにまさ里(り)て、

あやしくさまざまに物(もの)思ふへかりける身かな」

12月1日の日記薄雲4b拡大

「明石の君は、泣く泣く日々を過ごしているうちに十二月になってしまった。

雪や霰(あられ)のちらつく日が多く、心細さもいっそうつのり、

不思議なほど、さまざまな思いをしなければならない身の上です。」








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最終更新日  2014年12月29日 21時27分22秒
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