源氏物語の世界

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2019年06月16日
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(オックスフォード大学・演習・テキスト用)

Genji could not forget Utsusemi. With Kokimi as guide,
 
he returned to the governor's mansion. It was a hot​​
 
summer night. Genji made his way through the door and
 
blinds. Utsusemi had been playing Go with another lady.
 
One panel of a screen just inside had been folded back,
 
and the curtains thrown over their frames, because of
 
the heat. The view was unobstructed. Utsusemi was a
 
small and rather ordinary woman. But the other was
 
very handsome and tall.
 
 源氏の君は、愛する空蝉(うつせみ)に何とか近づこうとします。
 
しかし、空蝉(うつせみ)は源氏の君にあこがれている一方で、
 
老齢の夫のいる身であることを考え、源氏の君の接近を阻(はば)んでいます。
 
 しかし、源氏の君に味方をする者があらわれます。
 
 空蝉(うつせみ)の弟の小君(こぎみ)です。
 
 源氏の君が、空蝉(うつせみ)の部屋に入りやすいように、部屋に通じる障子を

開けておく場面が「空蝉(うつせみ)」
の巻に記されています。
 
「此(この)さうじ(障子)ぐち(口)に、まろは
 
ね(寝)たらん。風ふきとを(通)せ、とて、
 
たたみ(たたみ)ひろ(広)げて・・・・」
 
原文の現代語解読文は次の通りです。
 
「この障子口に私は寝ているよ。
 
風が吹き通って気持ちがいいからね、と言って
 
上敷きを広げて・・・・(横になられた)」
 
 空蝉(うつせみ)の弟の小君(こぎみ)は、
 
源氏の君が空蝉(うつせみ)の居る部屋に入りやすいように
 
障子を開けていたのです。障子を開けていることに不審を
 
抱かれないように、小君はわざと空蝉(うつせみ)や
 
部屋にいるほかの女たちに聞こえるように大きな声で言い、
 
障子口に横になっていました。しかし、空蝉(うつせみ)は、
 
衣(きぬ)ずれの音で源氏の君の接近を知り、
 
軒端荻(のきばのおぎ)と入れ替わってしまいます。
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最終更新日  2019年06月16日 23時59分06秒
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