2009/02/04(水)05:49
チュロスを浸すチョコが好かん。
へい!
もっぱら辛党、あたしはノンベェ、かんかんです。
スペインのスイーツはイケてないことはもうみなさん、
耳にタコができるほどかんかんがココに書くので、
知ってると思いマス。
まぁそんななか、
スイーツというカテゴリーにしていいのかわかりませんが、
スペイン代表選手に、
チュロス
があります。
チュロスと聞くとみなさんは、
大抵こう、細長くってギザギザしてて、
ディズニーランドとかで長細い袋に入って「はいどーぞ!」とおねえちゃんが渡してくれる、ちょっとシナモンとかお砂糖がまぶしてあるアレを思い浮かべるかと思います。
あれはあれでおいしいんですけど、
こっちで食べる極太のチュロ(ここではSを発音しません。笑)、
あれは結構イケるんです。
(いえ、イケると言っても食べ過ぎると胃もたれします。)
サクサクのふわふわなのです。
こんな様子です。
で、一般市民は大抵これに、チョコレートを付け合わせとして頼みます。
ドロドロ気味のチョコレートです。
でもヨーグルトほどドロドロでもありません。
ややモッタリしているかもしれない??ぐらいのドロっぷりです。
チュロをこのチョコにヒタッヒタにして食べるんです。
みなさん得意げにヒタッヒタ繰り返して食べています。
でもね、
またこのチョコが甘いんですよ。
すごい甘い。
ミルクチョコに更に砂糖をくわえた感じ。
ビターとミルク選べるようにしてくれ!
と、毎度思うんですがビターなんてないです。
チョコレートは一種のみ。
スペイン人はこのチョコで大層ご満悦ということなんでしょうね。
当然かんかんはこの歯が抜けそうな勢いで甘いチョコは頼みません。
付け合わせには、カフェ・コン・レチェ(カフェオレ)です。
このチュロは何もつけないと、
甘くありません。
むしろ塩気があります。
カフェ・コン・レチェを頼むとこれまた大げさな位大きな砂糖の袋がついてくるんですが、
そこでかんかんはこの砂糖をカフェには入れず、
チュロにまぶして食べるんです。
砂糖との相性のほうが遥かにイイ!!!!
揚げドーナツのような感覚でいただけます。
しかし周りをみても、
まずコーヒーを付け合わせで頼んでる人は...ほとんどいない。
さらに砂糖なんてまぶして食べている人は皆無。
みなやっぱり得意げにチョコにヒッタヒタして食べてます。
かんかんは、
ここに住み続ける限りチョコは頼まず、
コーヒー頼みますし、
コーヒーに付いてくるお砂糖でチュロはいただきます。
断言です!!!
ちなみにホセ子はチョコ派だったんですけど(ふん、普通のスペイン人め!笑)
徐々にかんかんの食べ方をたまにまねるようになり、
最近では完全にかんかんと同じ食べ方をするようになりました。
そっちのほうがおいしいかもしれないと思い始めた様子。
しかしわかりませんね。
どうして限りなく100%に近いスペイン人がチョコを頼むんでしょう。
あのチュロの香ばしさとサクサク感は、
砂糖の方が絶対に合う。
あのクソ甘いチョコの味はこの香ばしさを消すのと、湿らせることによってサクサク感も半減するのに、どうして誰も砂糖派がいないんでしょう?
わかりません。かんかんはわかりません。
追伸:前回の日記に宣言したとおり、ブログの副題変えました!ふんっ。