ジョシュアとママの成長日記

今日も昨日に引き続きいい天気で暖かかったので中島公園に連れて行った。

遊具のあるところに行くと、いつも一通り遊ぶとまん前にある児童会館に入りたがるので、そこを通らないように遠回りして芝生のあるところへ行った。
土をいじったり、石や松ぼっくりや木の枝を拾ったり、草の上に腹ばいになってみたり、私達にしたら何でもないものでも、ジョシュアにしてみたらすごく面白いんだろうな。「いしー！」とか「ボー！（ball)」（でもまつぼっくりのこと）とか言いながら後はごにょごにょおしゃべりしてとても楽しそう。

気がついたらすでに１時間半経過。
そろそろ眠いかと思えば、まだまだいけそうなので、念のため持ってきた軽いランチを食べてから帰ろうと誘ってみた。
「ジョシュアー！おなかすいた？おにぎり食べる？」
全く反応なしで、草の上を歩き回っている。
何度か呼びかけても駄目だったので、おなかがすいてふらふらだった私は（ときどきこうなるんだよね。血糖値が低いとなるみたい。）パンを食べ始めた。

するとそれを見たジョシュアが、「あぶー！」と言い始めた。あぶーとは「あーん」から来た言葉で、私がしまじろうの口に物を入れて食べさせる真似をするおもちゃで遊ぶときに「あーぶ。」って言ってたら、いつの間にかそれがジョシュアが何か食べたい時の言葉になってしまったもの。
なるべく座って食べさせるようにしているので、「じゃあちゃんと座って食べよう。」って言ったら、私の前までとことこ歩いてきて、ちょこんとしゃがんでしまった。ああそうか、ジョシュアにしてみたら、これも座ってるつもりなんだ、と気がついて、おかしくて声を出して笑ってしまった。

とりあえず一口パンをあげたらまだ食べたそうだったので、ベビーカーに乗せて、階段のあるところまで行って、そこでおにぎりを食べさせた。

その後もまだまだ絶好調。場所を移動してもあちこち歩き回っている。
しばらくすると、すぐ近くでピクニックをしていた人たちのそばまでいき、突然しゃがみ込んでニコニコしている。ｔ
ジョシュアに気づいたその人たちは、笑いながら「何か食べるー？」って聞いてきた。

恥ずかしくて最初は断ったけど、そこでジョシュアが「あぶー！！」。まあこんなことできるのも今のうちだと、好意に甘えることにして、蒸しパンをもらってしまった。
それを「おいしー！」といいながら食べるジョシュア。
笑いながらふと考えてしまった。たまたま楽しそうにしている人たちを見かけて観察しようとしてたのか、それとも食べ物を見てしゃがみこんだら何かもらえると思ったのか…。
もう少しジョシュアが大きかったら、後で彼の意図が聞けるんだけど、そうもいかない。

今までいろんな人から突然おかしをもらったりしたけど、ジョシュアの方からおねだり（？）したのは初めてだね。
でも今回だけにしておいてよー！