サラリーマン投資家の日々雑感

７月末は行政への届け出やNGOやお客さんからのアンケートの締め切りが多くとても忙しく、なかなか株のことについて考える余裕もなかった。
そんな中、保有しているGCAと昔お世話になった神鋼環境ソリューションのTOBの話があり、それぞれ大きく値を上げた。

保有しているGCAは高い利回りとこれからの成長性を買っていて、以前一時期割が金時に買っていたので含み損を抱えながら保有していたのが、ようやく含み益に転じたところだったのでこれからの楽しみを失った感じで寂しくあります。

神鋼環境ソリューションはお取引のあった会社で業容をよく知っているので保有していました。
事業内容をよくわかっていて、業績の見通しも肌で感じることのできる会社という意味ではサラリーマンが取引先とか同業他社に投資するのはアリだと思います。
インサイダー情報には気を付ける必要がありますが、取引先でも株価に影響されるような情報は管理されていて漏れてくるようなことはなかったです。
親会社の神戸製鋼の完全子会社になるのですが、かなり前から上位役職への製鋼所出身者が増え、生え抜きの人の出世を見なくなったなど親会社の支配が強くなってきているという感じはしていたので、驚きはありませんが残念です。
神鋼環境ソリューションの流通株式比率が小さすぎてスタンダード市場にも厳しいというなかでの上場廃止です。ほかの親子上場しているところの動きは親子上場の解消になるのか、持ち株を手放して流通株式拡大になるのか、保有している株ではインフォコムが帝人の子会社なのでどう動くのか注意しておきたいと思いました。




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