2006/03/12(日)02:31
高みの見物
キャンキャンとピンキー。
今、うちの生徒達の間で最も旬な話になっている。
というよりも槍玉にあがっているネタかも知れない。
ピンキーが犬を蹴っ飛ばしていじめている、訳ではない。念の為。
両方とも知る人は知っている雑誌の名前だ。
雑誌にはそれぞれ独自色があるから、洋服もモデルもその傾向がはっきり出る。
両方の雑誌に共通しているのは、パステルカラーのフリフリ。ブランドで言えばバービーやプライベートレーベル辺りか。バッグで言ったらサマンサ・タバサって感じかな。
そこまでのお金を払わなくとも、もっと安く手に入る。しかも、値段通りには決して見えない。寧ろ、安っぽい。
その安っぽさが、頭の悪い軽い女に見える。
という子が圧倒的多数なんだが、少数派に言わせると、だから男の子受けがいいんだということらしい。
いつの時代でも、変わらないみたいだ。
弱い、悪い、軽い、などの負の要素は、異性に対して何らかのアピールと共に隙を与えるのだろう。
その逆は、言ってみれば高嶺の花。きれいなのにガードが固すぎて、彼がいない、ということか。
春は軽やかなパステルカラーが可愛い。
そのままでも軽やかな彼女たちだが、たまにはキャンキャンやピンキー風でもいいんじゃないかな、なんて思う先生でした。
私は、着たくないけど。