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カテゴリ:読書
あさのさんの時代物に挑戦!
これがまた・・・ 絶品でした。 すごいです。 弥勒の月あさのあつこ/著 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 小間物問屋遠野屋の若おかみ・おりんの水死体が発見された。 同心・木暮信次郎は、 妻の検分に立ち会った遠野屋主人・清之介の眼差しに違和感を覚える。 ただの飛び込み、と思われた事件だったが、 清之介に関心を覚えた信次郎は岡っ引・伊佐治とともに、 事件を追い始める…。 “闇”と“乾き”しか知らぬ男たちが、 救済の先に見たものとは? 哀感溢れる時代小説。 物語のどこを切っても 悲しく どことなく悲壮感が漂うのですが その意味を読み解いて行くうちに理解します。 悲しい。 こんなに悲しい結末。 苦しいです。 3人の登場人物が 何かしら抱えたものが冷たくて。 その悲しみや苦しみが響き合う姿が 痛いです。 このままじゃ悲しすぎると 検索をかけてみると 連続ものだったようです。 ちょっとホッとした。 次はこれです。 夜叉桜 時代物好きな方 そして宮部さんが好きな方。 個人的にお勧めします^^ 宜しかったらどうぞ~ 次は宮部さんの新作を読む予定です~ これも時代物かな? では、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月20日 17時22分09秒
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