Life is journey.

2009/01/09(金)08:26

「クローバー」島本理生/著

読書(817)

島本理生/著 【内容情報】(「BOOK」データベースより) ワガママで思いこみが激しい、女子力全開の華子。 双子の弟で、やや人生不完全燃焼気味の理科系男子冬冶。 今日も今日とて、新しい恋に邁進せんとする華子に、 いろんな意味で強力な求愛者・熊野が出現。 冬冶も微妙に挙動不審な才女、 雪村さんの捨て身アタックを受け… 騒がしくも楽しい時は過ぎ、やがて新しい旅立ちの予感が訪れる。 理想の人生なんてありえないけれど、 好きなひとと手をつないで、明日も歩いてゆきたい―。 『ナラタージュ』の島本理生がおくる、 キュートで痛快、せつなくて愛おしい、最新恋愛長編。 「クローバー」の様に 一枚欠けたら ありきたりの雑草になってしまう自分たち。 でも、だからこそ 突き動かされて・・・ たまには衝動に身を任せてもいいのでは? そんなメッセージ感じました。 決して「冬冶」の選択は正しいとは思わない。 でも、でも・・・ こんな風に自分に素直に選択出来たら・・・ それは「間違い」じゃない気がする。 とっても素敵な物語で 眠気も吹っ飛び・・・日が変わるまで読んでしまいました。 華子ちゃんも熊さんもかわいい。 一生懸命でひた向きな人物は 登場するキャラクターすべてに言える。 またご両親も素敵。 文章の要所要所に 素敵な台詞があって キラキラ光ってる。 島本さん好きな方には・・・おススメかな? 決して納得は行かない終わりだけど・・・ でも、何となく分かる気が・・・するといいなぁ。 さぁ、仕事行って来ますー 皆様よい一日を。

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