Life is journey.

2009/01/27(火)06:18

「必死のパッチ」桂雀々/著

読書(817)

お友達に長い間お借りしていた本です。 読み始めるとあっという間に読めました。 (早く返せなくてスイマセン) 必死のパッチ桂雀々/著 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 「も、もうアカン…!もうアカンねん!ワシも死ぬから、オ、オマエも死んでくれ!」 「オ、オマエ一人で生きていかれへんやろ?せやから、ワシと一緒に…」 「イ、イヤや!イヤや!ボク死にたないっ!ボクは生きたいねん!生きるねん!  何があっても死にたくないっ!」 オトンから向けられた刃物の恐怖。 容赦ない借金取りのオッサンたち。 孤独も貧乏も不安も寂しさも、 全部笑いとしゃべりで乗り越えた―。 「ホームレス中学生」よりもむごい。 借金地獄のすき間が見える作品。 本当に気の毒で・・・気の毒で・・・と思ってしまう。 お母さんが突然いなくなり 借金地獄の中二人で暮らしていたが お父さんがしばらくしてまたいなくなり・・・ 人間不信になりそうな境遇で それでも近所の人たちに助けられ 生きて行く。 ふと、思ったのは 住んでいる所の、家賃は・・・? それは置いておいて。 もし、自分にこんな境遇の子供が身近にいたら・・ どこまで面倒見られるんだろう・・・ どこまで助けられるんだろう・・・ 大人だけど 私なんて、まだまだだなぁ・・・なんて思ってしまいました。 だから、落語家になれたんだ・・なんて、軽く言えない。 こんな辛さ、淋しさ、感じる事 子供時代にない方がいいもの。 だからなんて、言いたくないなぁ・・・と思う。 同級生の友人達が 親に反抗して、甘えられるのが羨ましいと、感じたり 親を冷静な目で見たり。 有名になると言う事が、どういう事か? 子供の頃に知った所など・・・ やっぱり、読んでいて辛かったです。 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ 今日は旦那の誕生日と言う事で 外食に行ってきました。 近所の和食?居酒屋さん?だけど 歩きはちょっと辛い距離。 しかもはじめて行くお店で、 お料理とかどうかな~?と、ドキドキしたんですが・・・ これが、当たりでした。 普通に美味しくて ゆっくり食事もできて・・・ 旦那曰く、バイトの男の子がイケメン(だったそうです) あたしゃ全然顔見んかった・・・orz いいお店が見つかって良かったです。 これで旦那も後厄突入。 今年一年はどうにか無事に過ごしたいものです。

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