2009/01/27(火)06:18
「必死のパッチ」桂雀々/著
お友達に長い間お借りしていた本です。
読み始めるとあっという間に読めました。
(早く返せなくてスイマセン)
必死のパッチ桂雀々/著
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「も、もうアカン…!もうアカンねん!ワシも死ぬから、オ、オマエも死んでくれ!」
「オ、オマエ一人で生きていかれへんやろ?せやから、ワシと一緒に…」
「イ、イヤや!イヤや!ボク死にたないっ!ボクは生きたいねん!生きるねん!
何があっても死にたくないっ!」
オトンから向けられた刃物の恐怖。
容赦ない借金取りのオッサンたち。
孤独も貧乏も不安も寂しさも、
全部笑いとしゃべりで乗り越えた―。
「ホームレス中学生」よりもむごい。
借金地獄のすき間が見える作品。
本当に気の毒で・・・気の毒で・・・と思ってしまう。
お母さんが突然いなくなり
借金地獄の中二人で暮らしていたが
お父さんがしばらくしてまたいなくなり・・・
人間不信になりそうな境遇で
それでも近所の人たちに助けられ
生きて行く。
ふと、思ったのは
住んでいる所の、家賃は・・・?
それは置いておいて。
もし、自分にこんな境遇の子供が身近にいたら・・
どこまで面倒見られるんだろう・・・
どこまで助けられるんだろう・・・
大人だけど
私なんて、まだまだだなぁ・・・なんて思ってしまいました。
だから、落語家になれたんだ・・なんて、軽く言えない。
こんな辛さ、淋しさ、感じる事
子供時代にない方がいいもの。
だからなんて、言いたくないなぁ・・・と思う。
同級生の友人達が
親に反抗して、甘えられるのが羨ましいと、感じたり
親を冷静な目で見たり。
有名になると言う事が、どういう事か?
子供の頃に知った所など・・・
やっぱり、読んでいて辛かったです。
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今日は旦那の誕生日と言う事で
外食に行ってきました。
近所の和食?居酒屋さん?だけど
歩きはちょっと辛い距離。
しかもはじめて行くお店で、
お料理とかどうかな~?と、ドキドキしたんですが・・・
これが、当たりでした。
普通に美味しくて
ゆっくり食事もできて・・・
旦那曰く、バイトの男の子がイケメン(だったそうです)
あたしゃ全然顔見んかった・・・orz
いいお店が見つかって良かったです。
これで旦那も後厄突入。
今年一年はどうにか無事に過ごしたいものです。