Life is journey．

ポトスライムの舟津村記久子／著

【内容情報】（「BOOK」データベースより）

お金がなくても、
思いっきり無理をしなくても、
夢は毎日育ててゆける。
契約社員ナガセ２９歳、
彼女の目標は、
自分の年収と同じ世界一周旅行の費用を貯めること、
総額１６３万円。

第１４０回芥川賞受賞作。

津村さんの、芥川賞受賞作品と言う事で
順番が来るのを待ってました。

読んだ後・・・・
うーん、相変わらずなぜこれが受賞作品になったのか？は、
分かりませんでしたが

こうやって、偏狭な考え方で、ある事にのめり込むのとか
必要のない理由や、物事を考えたりとか
なんだか分かる気がするんですよね・・・

それが生きる力になるから。


『カソウスキの行方』もそう言う女性の話でしたが
この話は、もう少し明るい終り方でした。


で、一緒に入ってた「十二月の窓辺 」の作品が凄かったんですけど・・・orz
ある意味、打たれてしまいました。
あー、嫌だこんな話。

簡単にいうと「パワハラ」の話です。

学校のいじめと何らかわりはありません。
大人の方が逃げ場が無い気もしますね。
だって、働かないと生活出来ないんだもの・・・・

ここまで、他人を恫喝出来る人って
どういう生活をおくって来たんだろうね～と、
思いますが、
何も無く仕事出来てる今が
有り難い気もします。

何だか、色んな作品書かれますねー
面白い作家さんです。
じきに「八番筋」が来る予定・・・
いつ来るかな？

「英雄の書」は55人待ちだそうです。
こりゃ年内はむりかな・・・？

ではまた。