2009/03/20(金)18:06
「喋々喃々」小川糸/著
喋々喃々小川糸/著
内容紹介
東京・谷中でアンティークきもの店「ひめまつ屋」を営む栞(しおり)。
きものを求めるお客ばかりでなく、
ご近所さんもふらりと訪れては腰を落ち着ける、
小さなこの店に、ある日、父とそっくりの声をした男性客がやってくる。
その人は、栞の心のなかで次第に存在感を増していき――
人を大切に思う気持ち、日々の細やかな暮らしが、
東京・下町の季節の移ろいとともに描き出される、きらめくような物語。
食べ物の描写や
とろけるような恋心
そして下町の情景や
ご近所さん達。
とても素敵な物語です。
でも、心がざわめくのです。
なんでだろう・・・・
たぶん、不倫の物語で
何も求めない、栞が
飄々としているのに、すべてを手に入れるのが嫌なのかな~?
純愛の不倫物語なのに
なんだか納得出来ない物があるんですよね。
きっと、
これが、すべてを捨てる意志や
流されずに何かをつかむと言う姿勢のある女性なら
もっと好きになれる作品だと思うんですけど。
覚悟が見えないのに、全部手中に収めるなんて・・・・
なんだかね。
きっと私の心がねじ曲がってるから
こんな感想になるんでしょう。
すいません、辛口で。
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また今日も変なメッセージ入ってました。
皆さんの所はどうですか?
制限したいんですけど
それが出来ない部分もありまして・・・
困ってます。
もうちょっと、どうにかならないものですかね?
不便だわ。