Life is journey.

2009/03/20(金)18:06

「喋々喃々」小川糸/著

読書(817)

喋々喃々小川糸/著 内容紹介 東京・谷中でアンティークきもの店「ひめまつ屋」を営む栞(しおり)。 きものを求めるお客ばかりでなく、 ご近所さんもふらりと訪れては腰を落ち着ける、 小さなこの店に、ある日、父とそっくりの声をした男性客がやってくる。 その人は、栞の心のなかで次第に存在感を増していき―― 人を大切に思う気持ち、日々の細やかな暮らしが、 東京・下町の季節の移ろいとともに描き出される、きらめくような物語。 食べ物の描写や とろけるような恋心 そして下町の情景や ご近所さん達。 とても素敵な物語です。 でも、心がざわめくのです。 なんでだろう・・・・ たぶん、不倫の物語で 何も求めない、栞が 飄々としているのに、すべてを手に入れるのが嫌なのかな~? 純愛の不倫物語なのに なんだか納得出来ない物があるんですよね。 きっと、 これが、すべてを捨てる意志や 流されずに何かをつかむと言う姿勢のある女性なら もっと好きになれる作品だと思うんですけど。 覚悟が見えないのに、全部手中に収めるなんて・・・・ なんだかね。 きっと私の心がねじ曲がってるから こんな感想になるんでしょう。 すいません、辛口で。 ○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○ また今日も変なメッセージ入ってました。 皆さんの所はどうですか? 制限したいんですけど それが出来ない部分もありまして・・・ 困ってます。 もうちょっと、どうにかならないものですかね? 不便だわ。

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