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mi chiamo jovanotti

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April 10, 2005
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カテゴリ:甲斐
大都市はやらないという中、唯一、東京で行われたのが、
荒川区役所のすぐ側のサンパール荒川。
開場2時間前についたので、隅田川に最後の桜を見に行って、16時30分に
再び戻った。
今回の会場、サンパール荒川の大ホールはおよそ1120人くらいのキャパ。
今回のツアーの標準的サイズ。
2階はなく、26列が最後尾。
自席は25列目。海老名は前から5列目。
公式HPのネタバレを見ても、どんな風に展開してるのかいまいち分からなかったので、前回のセットリストを確認。

海老名公演
01.ちんぴら
02.裏切りの街角
03.きんぽうげ
04.ビューティフル・エネルギー
05.かりそめのスウィング
06.愛のもえさし
07.安奈
08.レイニードライブ
09.ブルーレター
10.花・太陽・雨
11.漂泊者(アウトロー)
12.風の中の火のように
13.破れたハートを売り物に

アンコールpart1
01.翼あるもの
02.感触(タッチ)
03.HERO(ヒーローになる時、それは今)
04.熱狂(ステージ)

アンコールpart2
01.嵐の明日
02.バス通り


今回はオープニングは同じだったが、2曲目は違ったような気がする。
というか1曲多かったような気がするが、確かではない。というか最初と最後は間違いないが、曲順も違ったような気がする。
が確かではない。何故なら正確に記憶していないからだ。
すまぬ。
しかし、とにかくこの3人のかもし出す空間、
グレードアップがハンパじゃなかった。

あと、「ビューティフル・エネルギー」の前には、
「チャートでベストテンに入った曲を。
松藤にテレビにでなよって行ったのに、
こいつ嫌だってぬかしやがって。
べーやんだって出てるのに」
松藤「あれ、演歌ジャン」
KAI大うけ。
いきなりイスから立ち上がり松藤と握手。
「あっ!そうか。この距離なら動けるんだ。新しい展開発見。これから使おう」

「ブルー・レター」の前には昨年亡くなった甲斐バンドのリード・ギター、
故大森信和氏が好きだった曲をやりましょうと。
海老名では大森さんのことは触れなかったけれど。

そういえば、前日の土曜、NHK-FMの午後の4時間くらいある生番組のコーナーにICHIRO選手が、ベースにJAMES、パーカッションに浅香唯さんの
御主人として主婦に知られるようになった西川氏のトリオで、出演し生演奏したときにも、6弦をDに落として弾こうとしたらビビリが出て、「あれ、なんだよ。
どうしようかなぁ。あそこにもう一本ギターあるけど、大森さんはかっこよければいいジャンって行ってたからこのままやる」といって「W&V」を決めまくってたけれど。

今日のMCの中でKAI、
「この前久しぶりにICHIROにあって、
幼稚園から知り合いなのに、小学校1年のとき以来だな」って、
そりゃないじゃん(笑)

多分7月の「偲ぶ・大森信和ギター・フェスタ」の打ち合わせかな?

更にセットリストもアンコール部分が変わっていて、
アンコールpart1では
まずKAI一人で「翼あるもの」「テレフォン・ノイローゼ」
そして、松藤・前野両選手が加わり「タッチ」、
このあとにもう一曲+されていたような記憶があるが確かではない。
すまぬ。

今回もMCはたっぷり。
しかし海老名と違うのはVシューティングしていたこと。
ミキサー卓付近にフィックスのカメラ2台。ステージ上手、下手に1台づつ。
上手はフィックス。下手はカメラマン付き。
更に、ステージの奥からKAIの背中越し、可動式カメラ1台。
確認できるだけで5台のカメラ。

MCは今回もたっぷり、しかしKAI曰く、「MCは全部カットするから」
おいおい!
とかいいながら
「どうしてカメラまわってるといつもよりMC長くなるのかなぁ、俺?」
すかさず松藤から「それじゃ、テープの無駄じゃん!」間髪をいれずの突っ込み。
「MY NAME IS KAI」のVシューティングでも
スタッフから苦情が出たそうだが、
今回はそれに輪をかけて長いし、面白いんだな。
MCの内容からして販売を前提としている様だ。

そして、アンコールに「今回のツアーの途中からやり始めた曲を。今日、完成させるから」といって、「かけがえのないもの」のサプライズ!
これがたまらなくいい。
かつて「太陽は死んじゃいない」に収録されていた曲だが、
昨年の新譜「ア・タ・タ・カ・イ・ハート」で、KAI自身が語っているように
納得のいかないまま出してしまった落とし前をつける形で#2として
セルフ・カバーしている曲なのだが。
KAIはこういう形で同じ楽曲を様々な形でオーディエンスに提示してくれる事が多々あるが、この「アコギ」スタイルの「かけがえのないもの」は絶品。

で、アンコールpart2では、一度メンバー全員で出てきたものの、
KAIはやおらに舞台を背いきなり戻ってしまうし。
何でかと思ったら、衣装を忘れたのだった(笑)
白のレザースーツのジャケットを着て「嵐の明日」を熱唱し、
最後の曲、「バス通り」に行く前に最後のMC。
ここでもかなり時間を割いて会場を爆笑の渦に巻き込んで、
KAIのギターから曲がスタート。

と、ここでハプニング。
KAIのギターの弦が切れる。
無言でギターを取替え、気持ちを入れ替えて歌いだす。

が!
また途中でKAIがやめてしまう。
「あぁ~くそぅ!
KISSのアンプラグド・ライブでも、
こうやってやり直したんだったなぁと思ったら間違えたぁ!くっそぅ~。
俺なんでジーン・シモンズなんだよぉ!
前野、お前のチューニング間違ってんじゃないの?」

慌てて前野選手フラット・マンドリンのチューニングをチェック。
「やっぱ、お前だよ!」と自分のミスを人に擦り付けて、
「あぁもう一回やらせてくれ!だってほら、まだ時間たっぷりあるし!」
そうなのだ。今日はなんと開演予定時間17:00。
実際には15分押しだったけど、その時点でまだ20時前!

で、デビュー曲「バス通り」3度目にして無事完唱。よかった、よかった。







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Last updated  April 11, 2005 04:07:32 AM



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