［３］親として

　親の立場として、どう対処すればいいのかについて考えます。

■まずは冷静に観察を！

　…うまくいっているところはどこ？
　…総合的にみると？
　…どう困っている？

■理由を考える

　…どうして困っているのか、理由を考えてあげましょう。
　…それが把握できたら、その要因を取り除いてあげる。
　　＜例えば＞
　　　何度言ってもわからない子　→　書いて見せてあげる
　※自分にはできない苦手なところは、目を背けたくなるものです。が、
　「苦手」を自分で認知することも大切です。

　※どうしてだか理由がわからない場合
　　→「検査」をしてみることも一つの方法です。
　　　…子どもの特性・つまずきの原因を探り、支援の方法を見つけるため
　　　　に行います。
　　　…検査の種類はいろいろあります。専門機関にご相談ください。た
　　　　だ、その場合でも、日頃の子どもの様子を把握しておくことが、貴
　　　　重な判断の材料になります。