2005/02/03(木)12:26
子供の年齢に合った英語を使う
゜。°。°。°。°。
今日は、女の子ばかりの6年生のクラス。
「さむい~~!!」
と教室に入ってきた。
ファンヒーターで見る室内温度は8℃。
"The temperature in this room stands at 8 degrees Celsius!!"
気温とか、摂氏とかわからなくても、8℃だとわかるので、
単語の説明なしで、進める。
"It's very cold,isn't it?"
"OK? Guess. What is the temperature the outside of this room ?"
みんな、真剣に考え、
1℃、とか、8℃、3℃、と言ってくれる。
私は書きとめる。
ちなみに、
私は、"1 degrees below zero." と言いながら、
-1℃
と書く。
"Then, I'll put this thermometer outdoors for 10 minutes."
と、温度計を出してきて、外に置く。
携帯でアラームをかける。
その間に、そのクラスは、本読み。
携帯のアラームがなる。
外の温度計は、5℃をさしている。
誰が一番近かったかとか言い合う。
楽しかった。私が一番外れてて、すみません。
次は、4~5年生の男の子ばかりのクラス。
授業のために、日陰に集めていた雪を利用して、
早速、雪だるまを作ってもらった。
ザラメ雪になっていたので、なかなか丸にならなかったけど、
なんだ、かんだと雄たけびを上げながら、
かわいい雪だるまを作ってくれた。
このクラスは、ちょっと、プレゼンテーションの真似ごと。
自分の作った雪だるまを持ち、みんなの前に出て、
"I'm .....(自分の名前).
This is my snowman.
It has yellow hair and black eyes and red mouth and red buttons and green hands. Thank you."
なんて、自分の雪だるまの説明をしてもらう。
and,andで繋がっていても、そのまま。
mouth が mouse と発音されたときは、私はねずみの真似をする。
すると、mouthの発音をしてくれる。
handsがheartに聞こえて、
「red heart なんて言ってくれてぇ~~!」
なんて、思わず、胸を押えたけど、
「先生。。handsやで。。」
と言われて、あはは。。そっか。
私の発音の教え方がまずいのか。。
としばし反省&&&&&(←体操座りの反省の姿)
次は、The Snowman (レイモンド・ブリック)の絵本。
これは、文字がない絵本。
男の子がスノウマンに家の中を案内する場面。
ちょうど、このクラスは、
'In a People House'の本読みをしている時なので、
"Come on. Come on. I'll show you more!"
と私が言い出すと、続けて、英語で言葉をつけてくれる。
これも、楽しい授業だった。
子供の年齢やクラスの雰囲気。
習った英語をどう実際の生活に結びつけるか。。
子供たちの年齢と英語の実力を考えながら、
自分の英語を変えて行くのも楽しい。
子供たちが乗ってくれると、やったね♪
と思う。
てな訳で、今日は、授業と、
ニュージーランドの学校への入学申込みの最終締め切りをしました。