2005/03/17(木)20:29
高校入試終わる&絵本の思い出
入試の前日、
握手して、見送った。
今から、自分の足で歩む新しい道が待ってるんだね。
急に、大人びた背中を見ながら、
送り出した。
今年は、ほとんどの子が志望校を安全な学校にした。
「ちょっと、後悔してる。」
って言ってたKちゃん。
大丈夫だよ。
夢は、先でちゃんと待っててくれる。
それに向かってがんばろうね。
私は、ようやく、
19日の児童英語における絵本活用についてのレポートを書いている。
紹介したい絵本をどっさり出して、
資料の整理。
娘が目を輝かせながら、
「これ、好きやった本や!!」
と、手にとってくれる。
絵本の題名を二人でいっぱい出し合った。
絵本は、心の財産って言うけど、本当だね。
大人になった娘が、
幼い時に手に取った本のページをなつかしそうにめくる。
「これ、夢に出てきた♪この本の絵だったんだ♪」
娘の横顔を見ながら、
私は、幸せな気分に浸っていた。
「おおきなおおきなおいも」
の本を見て、
「幼児センターの一番大きな部屋で、
大きな紙をいっぱい繋ぎ合わせてもらって、
手にいっぱい絵の具つけて、
体中で、大きなおいも描いたん、覚えてる!」
そして、娘は、最後に、
「私は、そんな育ち方をしました。
そして、子供にも、そんな育ち方をしてもらいます。」
なんて、言ってた。
絵本を通じて喜びを分かち合える幸せを、今、感じる。
たくさんの絵本たち、ありがとう。