2005/08/16(火)19:32
異国での病気
うちの生徒がニュージーランドに留学して、1ヶ月になる。
昨日の泣きながらの電話の後、学校に電話したら、
校長先生の旦那さんが、駆けつけてくれて、時間外病院に連れて行ってくれた。
風邪と外耳炎だった。
さぞかし辛かったと思う。
彼女からメールが来た。
~~~~~~~~~
「昨日は、先生に心配かけてごめん。
中耳炎になったことなくて、
耳は痛いし、熱はあるし、しんどくて辛かったです。
でも、今日は、熱も下がったし元気だよ!耳はまだ痛いけど・・」
「昨日、ホストファミリーのお父さんに手紙を書いて
カバンの中に入れといたよ。
内容は、
昨日は、泣いてごめんなさい。
海外に一人で来たことがなくて、不安で辛かったのです。
あと2週間しかないから、良い思い出を作りたいし、
お父さんともっと話したいです。
来週の金曜日に会えるのを楽しみにしています。」
素直に仲良くしたいって気持ちを伝えたかったんや。
もうどんなに辛くても泣かないよ。
心配かけてごめんね。
だから、見守っていてね。
一人でやって無理なことは、素直に助けてもらうからね。
先生、ありがとう!
~~~~~~~~~~~
なんて、健気なメールなんだろう。
泣いてしまった私。
私が送ったメールは、
「体の具合はどうですか?
無理しないようにね。
今、一番大切な事を学んでるんだよ。
それは、自分を大切にすること。
ね、
Yちゃん!大好きだよ!!」
外国へ行くことは、楽しいことは2倍。苦しいことも2倍。
英語を使うテクニックよりも大切なこと、英語と共に学んでるよね。
飛んで行ってあげたいけど、
見守っています。
いつも、応援しています。
語学学校のスタッフが病院に連れて行ってくれたり、
今日は調子が悪かったので、家まで送ってくれたり、
本当によくしてくださっています。
しかも、毎日のように、スタッフと私と連絡を取り合っています。
みんな、見守ってるからね。
泣いてもいいから、
自分を信じて、大きくなって帰っておいで。