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カテゴリ:英語
公立の高校の合格発表。
「受かりました!」 とメールが入ってきた。 肩の荷が下りた瞬間だった。 今年の中3は静かに闘志を燃やすクラスだった。 ほとんど私語もなく、黙々と勉強していた。 私の課題を、ことごとく、みんなやってのけた中3だった。 高校生になっても、そのまま教室を続けると言う。 高校生になったら、もう少し余裕が出来て、 いろんなこと話せると思う。 今日は、高2クラス。 最後に残った女子に、 「先生はどうして英語を教えようと思ったん?」 と聞かれた。 私は、その質問が出ると、とてもうれしい。 熱く語ってしまう。 彼女は、中2の時に、うちに来た。 英語は大嫌いで最悪だったらしい。 うちの教室に来るのがとても楽しくなり、 いつの間にか、英語の点数も上がっていた。 トップにまでなった。 今も高校で英語トップクラスを維持している。 でも、他の教科も忙しくなり、 英語がだんだん不安になってきて、 先生が、英語の先生になった理由を知りたくなったと言う。 私もね、英語の成績、悪かったんよ。 そんな話から始めたら、目を丸くしていた。 普段プライベイトな事は話さない子だけど、 ホンのちょっとした瞬間だった。 すごく親しくなれたような気がした。 ★★★★★★★★★ 多読に入る子達が増えている。(自由参加) 元々、絵本を読むのは教室を始めた時からやっているけど、 多読用にレポートをつけるのは初めての試み。 子ども達は、自分の記録をプリント形式にして、教室の壁にペタペタ貼っている。 他の子のコメントを一生懸命に読んで、 共感したり、自分のが一番だと言ったり、英語の本も読書も両方楽しんでいる。 ORTのStage5に来ると、Ladybirdの'WELL-LOVED TALES'の Grade1を聞きながら本を読む。 声優はBBC放送のアナウンサー。 数人のアナウンサーが声色を多様に使って楽しく臨場感あふれる物語になっている。 バックは、オーケストラのクラシック。 The Little Red Hen なんて、壮大な音楽にのって胸を張って登場する。 子ども達はとても喜んでくれる。それが、とてもうれしい。 私がこの本を売り始めた時は、『外国かぶれ』って言われたものだった。。 多読にハマっているのは、新中3から上の子達。 小学生たちは、絵本の音読をしている。 それがひと段落すると、多読用に ニュージーランドのSUNSHINE BOOKSのEarly Emergentから使ってみようと思っている。 私自身の子供が、ニュージーランドの小、中学校に通っている時に、 本読みの宿題として、毎日、毎日、数冊の薄い簡単な絵本を持って帰って読んでいた。 全部8ページの小さな薄い本。とても、持ちやすいし、安価。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.22 06:00:50
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