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HOME > 今日のことば 7/21 Tue ひざの"ため"
私たちの生きるといういとなみは、まわりの環境条件に応じて空気や食物や情報など必要なものを自分に採り入れ、必要でなくなったものは外に出す、ということを一刻の休みもなく続けて、それで私たちの命が保たれています。外部の変化への柔軟な対応で安定をつくりだしているわけです。 たとえばスキーの上手な人を見ていると、デコボコのこぶだらけの坂を、ひざを上手に屈伸させて、上体をぐらつかせずに、スイスイと滑っていきます。この、ひざの"ため"でデコボコを吸収してしまう、その対応力が大切なのです。 人生も、決して平らな道ではありません。上り坂もあれば、下り坂もあるデコボコ道です。"ため"がないと、いちいちつまずいてしまいます。次から次へと現われてくる問題に、柔軟に対応するその"ため"をつくるのが、信仰の修行だともいえるのではないでしょうか。 一面からだけ見るのでなく、いろいろな面から客観的に見て判断し、目の前に現われる現象はすべて仏さまの説法、と受け取れるようになると、自然に"ため"を蓄えた生き方ができるようになっていくのですね。
庭野日敬著『開祖随感』より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.21 08:00:56
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