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2006/01/30(月)10:29

認知(行動)療法

学習:臨床福祉心理士(30)

 サイトを全く放り出し状態で、この連休を続けて明石海峡大橋を渡ることに決め、高速バスに乗り込んだのはいつもの時間よりかなりゆっくり目。なもので、午前中の「依存症を考える会」には遅れての出席となることに。本当の目的はこの会だけだったのを、「折角出てこられたのだから」と、午後からの「知の探検」教室にも参加することに。  最初に紹介されたのは、「愛を詠む」と題した文芸詞華集から、学長が選ばれた「響きあう十三人のことば」として、『「ことば」や「愛」に誠実に対峙し、ひたむきな心で紡ぎだされた作品の数々。短歌、俳句、川柳、詩。ジャンルは異なってもその底流にある美意識や想いには、通じるものがあるのではないでしょうか。』と述べられている。。。  凄いね、学長は。こんな評論までこなしてしまわれるのだから。  さて、講義の中で興味を引いたのは、いくら鬱の人でも四六時中「鬱」なわけではなくて、一日のうちでは気持ちがわくわくする瞬間だってあるということ。何をしているときが楽しいか、何をしているときが苦しいか。改めて書き出してみると、自分の心の動きが見えてくるということ。ならば、楽しい気分が長くなるように努めればいい。と、そんなに簡単にはいかないけど。  『不安障害、双極性障害、怒りや罪悪感、自尊心の低下が自信の無さなどの状態を招いているときに、ネガティブな感情を軽減したり変容することで生産的な生活を送りやすくできる』認知(行動)療法とはまさに、その手助けとなるということを学んで、とても意義のある時間を過ごすことが出来た。相変わらずサイトは放りっ放し状態ですが。。。

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