JR3QNH'S BLOGSITE

2009/01/19(月)10:18

『耳掃除は慎重に』

新聞など拾い読み・暮らし情報(125)

 今日付け地元紙のくらし欄で見つけたこのタイトル。そのまま引用させていただきます。  『頻繁に耳掃除をする人には外耳道炎や外耳道湿疹にかかる人が多い。東京厚生年金病院耳鼻咽喉科の石井正則部長は、こうした炎症や湿疹を毎日のように診ており、「耳かきは1センチ以上入れないようにし、耳あかは優しく取り出して」と助言する。  外耳道に炎症や湿疹が生じると痛みや出血、耳垂れ、強いかゆみなどの症状が表れる。間違った耳掃除が原因のことがあり、その根底には耳あかに対する誤解がある。  「あかという言葉のイメージは悪いのですが、耳あかには虫の侵入を防ぎ、殺菌作用、湿度を保つ働きがあります。ところが清潔好きと耳掃除の快感から、毎日のように耳あかを取り、外耳道を刺激して傷つけてしまう人が多いのです」  さらに、掃除をする場所を間違え、耳かきを入れ過ぎるのも見逃せない要因だ。耳あかの元になる物質を分泌する耳垢腺は、耳の入り口から1センチ以内にある。また、耳垢腺のすぐ奥の皮膚は極めて薄く傷つきやすい。  石井部長は、外耳道を傷つけないで耳掃除をするには次の点に注意するように勧めている。  1、耳かきの咲きから1センチのところに輪ゴムを巻いて、それ以上は耳に入れないようにする。実際綿棒の綿の部分の長さは1センチになっている。  2、耳かきはらせん状、もしくは弧を描くように使い、優しく耳あかを外に引き出す。特に金属製の耳かきを用いるときは注意した方がよい。  石井部長は、「耳掃除は1~2週間に1回程度にしてほしい」と話している。』  耳を傷つけることで、それがそのまま難聴になるとは思えないけれど、大事な機能を担っている耳だからこそ大事にして欲しい。清潔好きが講じて。ということは他にも言えそうだけど、1センチ以内に留めておくことを忘れないでおきたい。まぁ、1週間と2週間では7日間も差があることになるけど、要は毎日触る必要はない。ということかな。それにしても、耳あかそのものに殺菌作用があるなんて知らなかったなぁ。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る