法事の意義
祖父の7回忌と祖母の13回忌が同時開催。久しぶりに甥のそうちゃんに会った。当たり前だけど確実に大きくなっている。。和尚さんがお経の話をしてくれました。没後数百年で文字化されたから本当のお釈迦様の教えでないと言う人がいるが、文字が無い中弟子や信者たちが一生懸命口頭伝承で残すことでパワーアップしてきたのがお経であり、むしろ文字化されて進歩が止まってしまったのだと。大事なのはそのパワーを感じることなのだと。そして今日読んだお経は、「極楽浄土は素晴らしい所だがめちゃめちゃ遠くて念仏唱えるしかいく方法はない」という内容だが、現在に置き換えれば「震災前には戻れないが、せめて遠くにはあると思い、せめて近づこうと想うことが大事」たぶんそんな主旨のことを言っていたのだと思います。法事のあとの食事会ではじいちゃんとばあちゃんの思い出(口癖とか作ってくれた食べ物とか)で盛り上がりました。これも口頭伝承パワーアップの類いですかね。